水戸岡鋭治「あと1パーセントだけ、やってみよう」

水戸岡鋭治「あと1パーセントだけ、やってみよう」を読了。

水戸岡は、JR九州の話題の「七つ星」のデザイナーだ。

以下、水戸岡の言葉から。

  • デザイン力とは、整理、整頓する能力だと思っています。ヒト、コト、モノが大混乱しているところへ行って、整理整頓する。街は、世の中は、基本的に混乱しているのです。
  • 稼ぎの仕事と務めの仕事
  • デザイナーの仕事は、多くの人が望んでいる事、考えている事をしっかり取材して、正しく通訳、翻訳して、それを色、形、素材、使い勝手、サービスに置き換えていく仕事です。まさに代行業なのです。
  • オリジナルであるがゆえに一流に見える、比較できない、見たことも使ったこともないオンリーワンが生まれるのです。
  • この程度のものか、とお客様に思われることが怖く、その目が強いわけです。
  • 経営、歴史、哲学など学問を身につけないと、記憶、正しく、美しくという良いデザイナーになれない。
  • 一緒に仕事子をすると言う事は、一緒に生きることだからです。
  • 総合的、創造的に環境を整理、整頓できて、形にするまでの人は、なかなかいない。…、自分自身の抱える宇宙が広くないと、それはできないのです。

命日

  • 毛沢東1976:創造的な仕事を成しとげる三つの条件がある。若いこと、貧乏であること、無名であること、だ。
  • ロートルレック1901:人間は醜い。されど人生は美しい。
  • 菊池契月1955:
  • 飯田庸太郎2002:やればできる。できないのはやらないからだ。

生誕

何事も 成らぬは人の 成さぬなりけり

  • 山川健次郎1854:己が専門の運脳を極め?合わせて他の凡てのことに対して一応の知識を有して居らん、即ち修養が広くなければ完全な士と言うべからず。
  • 森永貞一郎1918:
  • 小室直樹1932:国家の指導者を志すものは、常住坐臥(じょうじゅうざが)、常在戦場、常在国難の気持ちでいるとき、危機管理能力は驚異的に伸展する。これは、世界史の鉄則である
  • 小中陽太郎