2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

今までの文章読本の誤りは、文章を書くにあたり「いかに考えるか」を説かなかったことにある! 図解の巨匠による目からウロコの文章法。

PHP研究所のホームページの9月新刊から「図で考えれば文章がうまくなる」(久恒啓一)

「信長の棺」(加藤廣)

最近話題になっている新しい信長像を描いた小説。父の葬儀での蛮行、桶狭間奇蹟の大勝の真実、秀吉の策略、光秀の策謀と朝廷の裏切り、安土城築城の真の目的、本能寺の信長の遺骸未発見の謎解き、、、、。「信長公記」という正規の信長の伝記の作者・太田牛…

「看護マネジメント」の授業に、図解思考を取り入れる試みがスタート。

「看護マネジメント」の授業に、図解思考を取り入れる試みがスタートしている。看護学部4年生の「理想の看護師像」の図解80枚と病院実習でも現場の問題把握の図解が80枚できてきた。それを読み解き、評価する手法の会議があり、大胆な提案をしておいた。その…

サンドパター復活の気配(?)

泉パークタウンGCで富田さんとイブニング・ゴルフ。2時から6時まで。前半53、後半46で、トータル99。後半は、パー3つ。ロング、ミドル、ショートを1つずつ。富田さんは、45・45の90とさすがだ。いつもどおり、レッスンを受けならのラウン…

珠玉の言葉との遭遇

人物記念館巡りの楽しみの一つは、それぞれの人物が残した素晴らしい言葉との遭遇である。三浦梅園「おのおの、その長ずる所にしたがい、好む所に向かわしめる」福沢諭吉「今日も生涯の一日なり」朝倉文夫「一日土をいじらざれば、一日の退歩である」浜田広…

作曲の技術(古賀政男)

古賀政男「自伝 わが心の歌」に作曲の技術と思しき文章が載っている。音楽生産の場所は、自宅の書斎か、愛車の中だったそうだ。仕事場だから、自宅のつくりにはこだわったし、車にもぜいたくをしたと述懐している。1. ぞくっとする詩にぶつかる2. 作曲に入る…

「図で考えれば文章がうまくなる  図解文章法のすすめ」(PHP)

PHP研究所から9月初めに出版予定の本の見本を入手した。今回は、文章法の本。第一章 「文章読本は」何を語ってきたか 谷崎潤一郎 清水幾太郎 木下是雄 本多勝一 野口悠紀雄第二章 「文章読本」に足りなかったもの第三章 図解文章法第四章 実践:図解文章…

雑誌との付き合い

「日経ITプロフェショナル」という雑誌から取材を受ける。1時間半の取材だったが、当初の取材意図とは違った方向の話をしたので、どのように特集をまとめるか、楽しみでもある。11月号。「月刊ビジネス・データ」という会員制の雑誌の編集長から連載の依頼…

記念館の旅、これから

最近、東京で訪ねた人物記念館。樋口一葉・市川房江・長谷川町子・古賀政男・中村不折・朝倉文夫。訪ねたが、閉まっていたのは、三木武夫記念館と池波正太郎記念館。一葉と市川房江はブログに書いたが、その他はまだ手がついていない。いずれも大物だけに簡…

市川房枝記念室(婦選会館)

長い歴史のある婦選会館の2階に記念室がある。入ってすぐに偉大な社会運動家であった1893年(明治26年)生まれの市川房江の写真とともに、言葉が飾ってあった。そこには「運動は事務の堆積である」という簡潔だが、重い言葉が記してあった。長い長い時間を…

樋口一葉記念館

樋口一葉は明治維新の直後の1872年生まれで、同年生まれには、短歌の与謝野晶子、国文学の佐々木信綱らがいる。晶子は太平洋戦争のさなかの1942年、信綱は戦後の東京オリンピックの前年の1963年に没している。一葉は明治時代の中葉である1896年に24歳で、あ…

大学フェア2005(仙台サンプラザホール)

仙台サンプラザで行われた大学フェア2005(仙台放送主催)に大学の担当として一日参加した。参加大学・短期大学は、資料参加を含めて155校。東北地区の大学はもちろんだが、早稲田、法政など東京から参加の大学も多い。私たち宮城大学は、事業構想学部からは…

「合意術」の書評3つ

ビジネス・経済分野の昨日のランキング10位。1 富を手にする「ただひとつ」の法則 (フォレスト出版)2 テクノロジストの条件 (ダイヤモンド社)3 ISO14001規格の読み方 (日刊工業新聞社)4 身体(からだ)の言い分 (毎日新聞社)5 運のいい人に好かれる…

本多静六「人生計画の立て方」「私の財産告白」「私の生活流儀」の処世術三部作を読む

本多静六博士は、1866年生まれ。1900年東京農科大学教授。研究生活の傍ら植林・造園・産業振興など多方面で活躍するだけでなく、独自の蓄財投資法と生活哲学を実践して莫大な財産を築く。定年を期に全財産を匿名で寄付。370冊の著書を残す。本多静六は処世術…

地震には大学で遭遇

16日11時46分の地震は、大学で他の先生の研究室での打ち合わせ中に起こった。大学全体がブルブル震える感じの地震だ。立ち上がったが、ドアの近くの壁に手をついて大きな揺れをこらえる。自分の研究室に戻り、こういうときのために情報収集用として設置して…

「企業と人材」8月合併号に「図解力」というテーマで執筆

最近、企業の経営者や人事担当者と会う機会が多い。その場で「わが社には考える社員がいない」という悩みを様々な表現で打ち明けられる。電力会社も、光学メーカーも、自動車メーカーも、製薬会社も、新聞社も、情報会社も、そして行政機関も、同じ課題を背…

「遠メガネ 一人で持てば 罪つくり」(後藤新平)

後藤新平(1857--1929年)は戊辰戦争で敗れた伊達藩の支藩の出身である。後藤が世に出た最大の要因は、安場保和という胆沢県の大参事(副知事)だった人物である。 12歳の悪童・新平を見て「この子は将来、参議(大臣)にもなりうる人材だ。新平の性格をたわ…

向井千秋記念子ども科学館(群馬県館林市)

日本女性初の宇宙飛行士の向井千秋さんを記念した科学館。以前来た時は、「向井千秋記念」という言葉はついていなかった。リニュアルで、名前をもらったのだろうが、名案である。道路の標識には、田山花袋記念館の表示は無かったが、「向井千秋記念」はあっ…

田山花袋記念館(群馬県館林市)

群馬県館林市のつつじヶ丘公園に近くの環境のいい場所に、白い記念館が建っている。道路を挟んで、田山花袋が14歳までを過ごした実家が移築されている。 花袋は1871年生まれだから、明治維新の直後に生を受けている。田山家は山形から転封されて館林に来た秋…

富弘美術館・童謡ふるさと館(群馬県勢多郡東村)

「詩画」という独自の表現方法を編み出した星野富弘には、ファンが多い。1946年生まれというからまだ50代である。群馬県勢多郡東村に生まれた富弘は群馬大学を卒業後、中学校の体育教師になるが、新任で赴任した直後の6月17日に器械体操のクラブ活動を指導中…

文章論・文章術、そして文章法

次に出す予定の本は「文章法」をテーマにしています。今、最終コーナー。

3日間のFD(教員)研修会

全学を挙げてこの3日間行ってきた、教員研修会が終わった。一日目は、事業構想学部・看護学部そして今年度から発足した食産業学部の3学部の全ての教員を対象とした講演会で、他の大学の教員を呼んでの講演会。共通教育に関する発表と議論では、主として基礎…

株式会社デュナミス(宮城大卒業生の起業)お披露目会は大盛況

宮城大学一期生の渡辺一馬君が社長をしている合資会社が、この7月に株式会社になった。1997年のベンチャーサークルから始まったこの組織も力をつけてようやく一人前の会社に育ってきた。会社の所在地である21世紀プラザのレストランで行われたパーティは大…

後藤新平

三笠書房のホームページ「人物記念館の旅」は後藤新平。http://www.mikasashobo.co.jp/

泉パークタウンゴルフ倶楽部 開場20周年記念会 会員祝賀会

住んでいる泉パークタウン(今年で35周年)という三菱地所の一大開発(330万坪。東京の一区に相当する広さ)の中心にあるゴルフ場である泉パークタウンゴルフ倶楽部のパーティに参加した。会場は同じく中心部にある仙台ロイヤルパークホテル。ゴルフ倶楽部は…

「創造 地域ブランド---自立をめざしたまちづくり」(編著:東北開発研究センター「地域ブランド研究会」)を発刊

昨年、委員長をつとめた「地域ブランド研究会」の成果物が、河北新報出版センタ-から出版された。この会はテーマも面白かったが、メンバーがよかった。地域づくりアドバイザーの結城登美雄さん。結城さんは最近、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した地域活性化…

財団法人電源地域振興センター「職場・地域・まちづくりに必要なコミュニケーション能力向上の秘策」研修

「電源地域」とは発電所に関係する地域、つまり過疎地域が中心だが、そういった地域の地域振興を目指す財団法人の行う研修。こういった地域の職員研修にも予算がついているということらしい。火力・水力・原発によるエネルギー確保のための国の払うべきコス…

小学校以来の同級生と35年ぶりに再会

小学校から高校までの同級生と35年ぶり(?)に会う。I君は東大を出て、生命保険会社に入り活躍したが、数年前に脳梗塞で倒れた。今は後遺症はない。会社を辞めて大阪で塾を主宰している。丸の内で行った講演会に来ていて、半分は聞いてくれたそうだ。共感…

夏の中国行きの相談

日中を股にかけてビジネス分野で活躍中の一期生の蔡君が久しぶりに来訪。1か月中国に行きっ放しだったそうで、最近帰国した。本拠地は仙台にしていて家族も置いてある。9月の中国行きについてのスケジュールの相談をする。訪問先の事情に詳しい人の手引きは…

JR東日本仙台支社

JR東日本仙台支社での3回連続での研修プログラムを終えた。支社の副長クラスが対象で、熱心に参加してもらった。営業、観光、運行、経理、契約、地域活性化、などを担当する副長で、実務の中心メンバーだ。終了後は、仙台駅構内のレストランで、鈴木支社長も…