マネジメントの発明者・ドラッカーに関するインタビューを受ける

2004年に「図で読み解く!ドラッカー理論」(かんき出版)という本を上梓したことで、ドラッカー学会の設立などにも声がかかるようになった。
こういった流れの延長線上に「マネジメント」の発明者であるピーター・ドラッカーに関する書籍の企画がいくつかあるようで、ドラッカーの研究者でもないのだが、私も巻き込まれている。

本日、ドラッカーに関する本の企画のインタビューを夕刻から1時間半受けた。
12月に出版予定の企画であるが、ドラッカーの主張のまとめと何人かのドラッカーの信奉者のインタビューで構成された本になるとのことだ。


事前に送られてきたインタビューの質問事項は以下のとおりで、これに沿って私の考えを述べた。ドラッカーの主張と、実際のビジネスの場面などでその教えがどのように生かされたかという視点から答えてみた。

1.「図で読み解く!ドラッカー理論」の著者でもいらっしゃる久恒さまですが、ドラッカーの大ファンだと著書にも記されていました。ドラッカーの著書とどのようにして出会ったか、どういう影響を受けたのか、お教えいただければ幸いです。

2.ドラッカー自身は、あまり図解が得意ではなかったという話もあります。あえてドラッカーを図式化することで、見えてくることは何でしょうか?

3.数々の功績の中でも、ドラッカーが「マネジメント」を世に広めたことは、特に大きいと思いますが、久恒様はドラッカーの理論をどのように読み解いていらっしゃいますか?特にドラッカーの理論の中で、深く影響を受けた部分がありましたら、その部分の図解をお願いできませんか?

4.特にNPOに深く関わっていらっしゃる立場から、ドラッカーNPO論について、何かお話いただけますか。こちらも何か図解をお願いします。

5.まだドラッカーと遭遇していない若い世代に、ドラッカーの魅力をお伝え下されば幸いです。またこれからの世の中に、ドラッカーがどのような影響を与えると思われるか、考えを伺えれば幸いです。