トップアスリートたちの遺した名言集(「ナンバー」4月10日号)

k-hisatune2008-04-11

大学は今週は新入生オリエンテーションで、健康診断や入門講座である「多摩大道入門」などが行われており、新任教員には出番はない。
トップからホームページについての特命があったので、担当の若い事務局職員と相談を始める。内部の求心力と外部へ向けての広報力が課題だと思うので、私にできる貢献を果たしていきたい。
仙台時代からの続いている仕事に関する外部からの接触が始まってきた。今日は書籍の発刊関係で編集者たちが訪ねてみえた。この大学はしっかりした秘書室があるので、外部の人に来てもらうには不都合はない。応接室で2時間ほど企画を練る。来週からはこのスタイルで仕事をこなしていくことにしたい。

「ナンバー」というスポーツグラフィック雑誌の4月10日号が、「永久保存版 ナンバーに刻まれた700の名言 1980−2008」という特集を組んでいる。ゴルフ、プロ野球、自転車、サッカー、バレーボール、柔道、相撲、フィギュアスケート、体操、F1、テニス、スピードスケート、ボクシング、空手、レスリング、水泳、冒険、格闘技、ゴルフ、、。
極限状況で戦い続ける中ででてきたトップアスリートたちの言葉は実に興味深い。

ピッチャーは一球で地獄を見る。バッターは一振りで天国へ上がれる。しかもピッチャーは一球では天国へ上がれない。(江夏豊
頂上であって、同時に崖っぷちなんだよ。(千代の富士
一番よりも「唯一」という言葉のほうが僕の人生では大切な位置を占めてきた(ノーラン・ライアン
希望はあるが、不安はない。(野茂英雄
もう「ベテラン」じゃない。「プラチナ」にしよう。(三浦知良
器用な人はもう一工夫、もう少しの地道な努力が足りないことが多いので、長期戦になれば最後は必ず不器用が勝つんです、(野村克也
偶然を必然に近づけるのは、そこに顔を出す回数ですよ。(中山雅史
もっと先にはもっと違う自分が現れるんじゃないかという期待が常にあります。(イチロー

共感を持つ言葉には自分が表われる。