仙台の知研セミナーで講演ーー「これまでの私、これからの私」

k-hisatune2008-07-30

朝7時36分の東北新幹線で東京から仙台へ。東京の暑さが嘘のように涼しい。そのまま宮城大学へ直行。
10時半から、ホームページの打ち合わせで、デュナミスの岩澤君と小林君と12時までこまから改善と修正の確認を行う。
4階受付の女性に前からあげようと思っていた拙著「働く女性の成功ノート」(成美堂)を渡す。
12時50分からは、「ビジネス情報論」の集中講義。30日は3・4・5時限。明日31日は2・3・4時限。出席者は110名ほどだった。この二日間の課題は「日本の論点」(文藝春秋社)という厚い本の120にのぼる論文を図解することである。
課題が政治・経済・文化など多岐にわたり、内容も難しいため真剣に取り組まなければならない。
休憩時間に馬渡学長を訪問。わずかの時間しかとれなかったが、法人化を控えて本当に忙しそうだった。廊下で学長補佐と総合情報センター長の私の後任の梶先生に会う。
また、秘書をやってもらっていた鈴木さんに偶然出会う。今は週3日ほど二人の教授の手伝いをしている。元気そうだったのでひと安心。
宮原先生ともすれ違ったが、仲間の先生の体の具合が悪いというニュースをもらう。
夕刻6時半からは仙山線東北福祉大前駅のステーションキャンパスでNPO法人知的生産の技術研究会の仙台支部のセミナーで講演。テーマは「これまでの私、これからの私」。旧知の仲間、新しいメンバーとで30名ほど集まっていただいた。
今回は、20代の無茶な生活を終えて、結婚した31歳から現在に至るまで作り続けてきた初公開の「人生計画書と実行計画書」をパソコンで見せながら振り返ってみた。これは計画を黒字、そして結果の総括を赤字で記すというように昨年整理しなおしたものだ。根拠や確信のない夢や希望も紙に書いておくといつの間にか近づいていくという感じがある。若い参加者には今から計画作りを始めることを薦めた。
また、団塊世代前後の方に対しては、「人物記念館の旅」で出会った偉人たちの生涯とそこから得た教訓、特に「中年からの出発」の話をしてみた。
会場に隣接している「郷(ふるさと)」というこの大学の福祉工房がやっている店を借り切って懇親会。ほとんど全員が残ったのではないだろうか。新しいメンバーでは、仙台放送の石原さん、大石さん、団代世代活動センターの瀬野尾さん、伊藤さん、平井さん、、、。所属が変わったりして名刺交換をしたのは、穴沢さん、阿部さん、小野さん、柏倉さん、我妻さん、志伯さんらだ。ほぼ全員と話をすることができた。
大変楽しい時間を過ごすことができた。