「元祖 The Club」も、そろそろ20周年か、、

k-hisatune2009-08-26

午前中は、仕事を片付けて、午後はキャリア支援関係の部署の職員3人と打合せをする。キャリアデザイン関係の私の理論を久しぶりに思い出しながら、多摩大に応用しながらアイデアを出していった。一貫性のある物語ができた。キャリア・就職関係の業務にも少し踏み込むことになった。

途中で、宮城大時代の私のゼミ生の太田君が突然あらわれて驚いたが、ディスコという会社で今度多摩大を担当することになったそうだ。奇遇だ。


夜は、平成元年から始まったというからもうすぐ20周年を迎える「元祖 The Club」の会合が飯田橋のメトロポリタンエドモントで行われた。
もともとは大手企業の広報・宣伝課長の集まりだった。この会のメンバーはそれぞれの業界で活躍している人が多く、話も面白いので私も必ず出席してきた。

京都(ワコールの塚本社長の自宅での桜鑑賞会)や軽井沢(トイ・ミュージアム)への旅行、話題のレストランでの食事会、和服専門店とのタイアップでの和装の狂言鑑賞会など多彩な企画で毎回が思い出に残る会合となっている。前回は2008年3月15日で、東京駅の「ホテルメトロポリタン丸の内」のレストラン「天空」だった。

名簿では小学館、LIMA、東日本旅客鉄道東京ガス、個人事務所、NTTレゾナント、マーケッティングアドバイザー、スタジオキャドル、ニッポン放送、ギリー。フランスから帰国したばかりの日本の頭脳・今北純一(CVA)さんもあらわれ、ヨーロッパからみた日本の状況についてもうかがった。

それぞれの近況の中で、拾ったキーワード。
画像検索システムの開発、軽井沢の神社、イタリア研究、知的財産権、エコ検定、人物写真、石原ゆうみ先生の伊豆の断食道場、フランス語、民放の危機、欧と米は違う、新HPと人物記念館の旅と志、、、。

今北さんの話のキーワード。
「米国人は個人戦。新渡戸稲造。欧州と日本の懸け橋。日本は団体戦。パンヨーロッパ戦略企業。野茂茂。盛田昭夫本田宗一郎、そして西田(東芝)。人が育つヒントは与えられる。世界で戦う人材というテーマ。自分と戦っている人が尊敬される。コミュニケーション力。個人と個人。」

私の「人物記念館の旅」にもみな関心が高く、質問に答えたり、そこから得た教訓、感慨などをしゃっべる機会が多かった。今北さんの考えとシンクロする部分がかなりあった。