電子本の動きが活発

電子本関係の動きが活発になってきた。
電子本専門出版社G社との接触がきっかけで、各社に問い合わせをしているが、この刺激で電子本の出版が決まっていく。
過去に出した本の契約には電子出版の条項がないこと、インタビューをまとめた本では承諾を取ることや対価をどうするかなどの決め事がはきりしないこと、などいろいろと問題も多い。
電子出版に積極的なP社では2冊、D社では1冊、そしてG社では既にある原稿を手始めに電子本として刊行することになった。

単行本のコンテンツが、文庫本、オーディ本、電子本、そして東アジアでの翻訳本として、衣を替えて多様な形で世に出ていくという循環が始まっている。