今期の卒業論文のテーマ--韓非子・裁判員制度・新時代の著者戦略・お風呂産業の起業

卒論の準備がたけなわだ。12月中旬が締め切りであるため、4年生は必死で取り組み始めた。今期の顧客満足ゼミ生は、サムライが多く、やりたいことが決まっている人が多く、頼もしい。今期の特徴は人数が少ないことと、大学院進学組みが多いことだ。


東北大学大学院に合格している中国人留学生(社会人)のK君(女性)は、韓非子の研究で卒論を書く。

明治大学法科大学院に合格しているI君は、裁判員制度をテーマとした卒論を準備している。

小説家志望のT君は宮城大学大学院に合格したが、初心を貫くために進学も就職もしないで、デビューに備えることとなった。卒論のテーマは書籍の再販制度と今後の著者戦略である。

宮城大学大学院に進学する中国人留学生N君(女性)は、お風呂産業の起業に関する研究で、大学院終了後は中国での起業を目指している。


「図で考えれば文章がうまくなる−−図解文章法のすすめ」で紹介したように、内容の概要の図解をたたきながらつじつまを合わせ、しかるのちに文章化に入るというプロセスをとっている。

毎週、個人ごとに時間をとって指導している。