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最近聴いたYoutubeの「ラジオ版学問のススメ」の番組。有料版も試したい。
寺島実郎「脳力のレッスン」特別編(世界)。
2016年米大統領選挙の深層課題--民主主義は資本主義を制御できるのか」
ノーベル文学賞は、反戦歌手ボブ・ディランという驚きのニュース。村上春樹は今年も漏れた。
「名言との対話」。10月13日。日蓮。
学生時代以来、久しぶりにこの名著を再読した。
死。幸福。懐疑。習慣。虚栄。名誉心。怒。人間の条件。孤独。嫉妬。成功。瞑想。噂。利己主義。健康。秩序。感傷。仮説。偽善。娯楽。希望。旅。個性。以上が、テーマだ。
「解説」を書いている中島健蔵によれば、この小著は哲学者・三木清の結論とのことだ。三木清の哲学が、どのような主体から生まれたかを示すものであり、三木清という人間への入り口なのだ。
三木清は哲学者であると同時に文学者でもある。その資質の両方がうかがえる書き方だ。
「人生においては何事も偶然である。しかしまた人生においては何事も必然である。このような人生を我々は運命と称している。」
この言葉に続いて「偶然のものが必然の、必然のものが偶然の意味を持っている故に、人生は運命なのである」、そして「運命的な存在である人間にとって生きていることは希望を持っていることである。」
この言葉にはうならざるを得ない。
いくつか言葉を拾ってみた。他にも読み過ごすような言葉も、立ち止まってよく読むと深い意味があることも多い。この書を取り上げる人が多かったのは、小著であり、テーマが明確であるから、三木清という人物の考え方がよくわかるからだろう。中島健蔵のいういように三木の結論かも知れない。
文藝春秋11月号。久しぶりにほぼ全部読んでみた。
吉村昭の息子の司。小泉進次郎とJA全中の奥野会長。世耕弘成経産大臣。日銀前理事の門間一夫。船橋洋一。脳科学の瀧靖之教授。、、、、。
テーマは、健康寿命、農業改造、日露経済協力、小池劇場、中国軍侵攻、金正恩の核ミサイル、トランプとヒラリー、出光合併、ラジオ深夜便、赤ヘル、京都、、、など実に多彩だ。
経済ジャーナリストの財部誠一と作家の日垣隆の「我らは脳梗塞から生還した」も興味深かった。しばらくメディアで見かけないと思っていたら、二人とも脳梗塞で倒れていたのだった。
財部は60歳、日垣は58歳。インターネット時代のリハビリ生活が垣間見える。
「iPhoneでメモ」「フリック入力は便利」「電子書籍はありがたい」、、、。
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今日の収穫
内村航平「この8年間で僕が個人総合のレベルを引き上げた。体操の進化にすごく貢献できている。」
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今日は1万歩。
「名言との対話」10月11日。ファーブル。