2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

大学生の国語力低下。自分史の大会。羽田から、、、。

10時。橘川さん来訪。、、の教科書。 午前中の授業はビジネスコミニケーションの6回目。今回のテーマは「大学生の学力低下を憂い」という朝日新聞の論壇の記事の図解の2回目。図解を描けるようになった学生が増えてきた。学生の中に私のInstagram「後ろ姿探…

リレー講座:前嶋和弘先生(上智大学教授)の「トランプ政権の現在と今後の世界」

リレー講座は、前嶋和弘先生(上智大学教授)の「トランプ政権の現在と今後の世界」。 1997-2000年から、2016年までの20年間は歴史の転換点だった。天安門事件、同時多発テロ、中国の台頭、アフガン、イラク戦争、、、、 2017年1月20日にトランプ大統領が誕…

インタビュー動画のライブ配信という新しい体験。

Naomi Isomuraさんから、神田小川町のスタジオで、インタビューを受けた。ライブ配信。50分と長い時間となった。

梅棹忠夫著作集第22巻第三部「著作と編集」----著作集をあむ、ということ。

梅棹忠夫著作集第22巻第三部「著作と編集」を読んだ。著作集の刊行、増巻、編集と刊行と題された内容を熟読した。また、第二部の最後の「著作目録をつくる」「引紹批言録のこと」「著作集をあむ」もあわせて読んだ。 梅棹忠夫著作集 (第22巻) 研究と経営 作…

菅谷明子『未来をつくる図書館ーーニューヨークからの報告』(岩波新書)ーーキーワードは「越境」だ。

菅谷明子『未来をつくる図書館ーーニューヨークからの報告』(岩波新書)を読了。 未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告― (岩波新書) 作者: 菅谷明子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2003/09/20 メディア: 新書 購入: 9人 クリック: 271回 この商…

憶良らも旅人も梅花の宴より「令和」と決むとは夢思ふまじーー日経新聞「万葉歌の世界」の広告に母の短歌。

25日の日本経済新聞社の広告欄に母・久恒啓子『万葉歌の世界』。その広告の冒頭に、「令和」を題材とした母の短歌が出ている。 憶良らも旅人も梅花の宴より「令和」と決むとは夢思ふまじ ーーーーーーーーーーーーーー ジム:ストレッチ。ウオーキング45分(…

午後から夜:「映画ニューヨーク公共図書館を見て、図書館の未来についておしゃべりする会」。昼:新たな出発を家族に祝ってもらった。

岩波ホール「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブルス」を見た人たちの図書館のあり方を巡るミニミーティングに参加。場所は新宿区の西戸山中学校。高田馬場から徒歩10分。全国の図書館で300回以上の講演をしている図書館の鬼・仁上さんと仕掛け人・橘川さ…

学部の授業:テーマは「大学生の国語力低下を憂う」。大学院の授業:テーマは「令和を歩む」。

午前:学部の授業:テーマは「大学生の国語力低下を憂う」。 橘川さんと懇談:アイデアをたくさんいただいた。タイ。富士山。編集。起業。 午後:出版社:全集10巻。編集学校。取材予定。 品川の整体でカラダのケア。 夜:大学院の授業:テーマは「令和を歩…

『梅棹忠夫著作集』第11巻「知の技術」を読了。下斗米先生「プーチン・ロシアと日ロの関係」。

『梅棹忠夫著作集』第11巻「知の技術」を読了。 「知的生産の技術」。『知的生産の技術』の前後。「知的生産の展開」。「フィールドでの知の技術」。以上、4部。知的作業一般に適用できる「汎用」の技術を取り上げた巻である。情報時代に突入した現代にいお…

落合陽一『デジタルネイチャー』

落合陽一『デジタルネイチャー』(PLANETS)を読了。『魔法の世紀』に続き、本人が精魂込めて書いた重要な書だ。以下、ポイントと思われる個所をピックアップ。 デジタルネイチャーの世界観とは何か? IOTの先に「詫びた」世界観として構想したの…

横浜そごう美術館「ウィリアム・モリスと英国の壁紙展」

世田谷美術館の「小野二郎『ある編集者のユートピア』展で、ウィリアム・モリスの存在を知り、興味を持って横浜そごう美術館の「ウィリアム・モリスと英国の壁紙展」も先日みてきた。 ウィリアム・モリス(William Morris、 1834年3月24日 - 1896年10月3日)…

次の著書の表紙デザインが決まる。最新著『名経営者の言葉』の書評を発見。

「名言366」の「命日編」、「誕生日編」に続く第3弾の「平成編」のタイトルと表紙デザインを決まった。6月の下旬に発刊予定。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『心を成長させる名経営者の言葉』(日本実業出版社)の書評。 https://jhclub.jmam.co.…

鮎川義介語録ーー「自分は喜寿の祝いもしなかった。米寿の祝いもしてもらうつもりはない。百歳になったらして貰うつもり」(『鮎川義介追想録』から)

『鮎川義介追想録』から。 鮎川義介は、かつての日産コンツェルンの創業者。10数年で三井、三菱を凌駕する企業連合体をつくった事業家。渋沢栄一が日本資本主義父と呼ばれているが、鮎川はもう一人の父である。日産自動車、日立制作所、日本鉱業、日立造船、…

昼食会:宮城大一期生の中国人実業家。海を描く第一人者の中国人画家。中国共産党の幹部で有名な書家。

アルカディア市ヶ谷のレストランで、蔡君と3人の中国人と昼食。蔡君は宮城大一期生で実業家。 周智彗さんは、「海」を描く第一人者の画家で、北京の迎賓館の釣魚台で会ったことがある。「中国画海第一人」。この人の絵は人民大会堂や国連でも飾っている。美…

午前:多摩で授業。午後:立川。荻窪の出版社。夜:代々木で知研東京セミナー「SNS」。ーーヒント、アイデア、新情報満載の日。

橘川さん:スーパーIT人材塾。編集委員会方式。仁上さん300回の図書館での講演。OCRはキャノン・東芝。ランサーズを使う。、、いろいろヒントをもらう。 授業の4回目:「私の大学生活、この1年」の図解演習中。今回のテーマは、今後の大学生活の参考に…

ポッドキャスト番組収録。多摩大総研ミーティング。化学工業会からの講演依頼。知研の高橋副理事長。学長と面談。リレー講座は寺島学長「日本の経済・産業・社会構造の変化」。ジムでひと汗。

9時:秘書とスケジュール調整等。仕事の打ち合わせ。 9時半から12時まで:「こえラボ」の岡田社長とポッドキャストの録音。「ビジネスに生かす 偉人の名言」の6月分の収録。寺山修司。与謝野晶子。池波正太郎。レオナルド・ダ・ヴィンチ。亀倉雄作。 12時:…

「令和の未来年表」。梅棹忠夫著作集11巻「知の技術」から。

「令和の未来年表」から。文芸誌春秋6月号。河合雅司。(人生100年時代) 2019年:65歳以上28.1%。 2020年:女性の2人に1人が50歳以上。運送業のドライバーは11万人以上不足。 2021年:介護離職者が大量に発生。団塊ジュニア世代が50代に突入。 2022年:独…

「凡人」考。

多摩大。 ・書類整理。 ・力丸さんと岩沢さん:ミュージアム構想。知研会員名簿。、、 ーーーーーーーーーーー ジム:ストレッチ、ウオーキング30分、筋トレ、ストレッチ、バス。「鍬のポーズ」で足の先が床に届くようになってる! ----------- …

午前、多摩大。午後、地研。

午前:多摩大総研で秘書とスケジュール調整。公平課長、渡辺さん。 午後:銀行廻り。三井住友、七十七銀・東京。 午後から夕刻:地研にて。 ・編集の大泉さん、八木下さん。 ・福島さん「ちけんエディトリアルミーティング」。 ・池淵さん「鮎川儀介と日産コ…

今日の収穫(人生100年時代)から。

今日の収穫(人生100年時代) ・MITのハーツホーン(認知科学)氏の研究。ピークを迎える年齢。18歳:総合的な情報処理能力と記憶力。22歳:名前を記憶する能力。32歳:顔認識能力。43歳:集中力。48歳:感情認知能力。50歳:基本的な計算能力。67歳:語…

『捧賢一 歌集』ーー歌は日記、歌は自分史。

『捧賢一 歌集』を読了。 毎年詠んだ短歌を年代順に並べた立派な歌集。実業人らしいのは毎年の歌の冒頭に、コメリという会社の売上高と店数を記してあることだ。それは昭和63年(1988年)の「売上高181億円・店数57店舗)から、平成18年(2006年)の「売上高…

午前:学部授業。昼休み:「トレンドウオッチング」収録。午後:荻窪の出版社。夜:品川の大学院で授業。深夜:読書。

9時45分:客員教授の橘川さん、久米さん到着。近況交換。図解・自分史のアプリ化、、、。 10時半:「ビジネスコミュニケーション」の3回目の授業。本日から図解演習。「私はこんな人です」がテーマ。 12時15分:Tスタで「トレンドウオッチング」の収録。本…

リレー講座は多摩大の趙先生の「韓流・日琉現象からみるアジアダイナミズムとイノベーション」。

リレー講座は多摩大の趙先生の「韓流・日流現象からみるアジアダイナミズムとイノベーション」。 今の日韓関係 文在寅政権は「反外勢の自主路線」。30年間の軍事政権を倒した金泳三(1993-1998)、金大中政権(998-2003)をつくった若者たちが中枢。命をかけ…

『ラ・ロシュフコー箴言集』

田中角栄という傑物と日本の政治のど真ん中で一緒に戦ってきた秘書の早坂茂三。体験から生まれた深い人間観察は、「世間に媚びを売らず、背伸びせず、自分を深く耕して一芸を身につけ、淡々とわが道を進む」との人生観を生んだ。その早坂が勧める『ラ・ロシュ…

国立西洋美術館「林忠正」展ーー「たゆたえども沈まず―って、知ってるか」「激流に身を委ね、決して沈まず、やがて立ち上がる」「それこそが、パリなのだ」

4月10日に上野の 国立西洋美術館「林忠正」展を訪問した。 林忠正(1835-1906)は初の日本人の西洋画美術商。松方幸次郎の25年前に日本での西洋美術館を夢見た人である。1883年から「芸術の日本」誌を3年間刊行。ルノアールは200点以上収集。1900年のパリ万…

『出光佐三 反骨の言霊』(水木陽)ーー「この戦争では本当の意味で負けたのはアメリカだ」

4月23日に訪問した門司の出光美術館で買った『出光佐三 反骨の言霊』(水木陽)を読了。著者の水木楊は、不思議な未来小説を書く人。 出光佐三の勝負:関門海峡での軽油販売。満鉄への潤滑油納入。日章丸の成功。石油価格統制への反撃。 難にありて人を切ら…

「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」展ーー「建築における唯一の正しい目標は、自然に建てることだ。やりすぎてはいけない」

「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」展。 フィンランドのモダニズムの父アルヴァ・アアルト(1989-1976)。北欧の賢人。」ド国内以外にも18ヵ国80にのぼるプロジェクトやコンペに携わった。写真の女性、アイノ・マルシオ・アアルト(1894-1949)は妻で…

清川泰次記念ギャラリー「具象から抽象へのあゆみ」展。

清川泰次記念ギャラリー「具象から抽象へのあゆみ」展。 洋画家・立体作家の自宅兼アトリエが、市民向けのギャラリーになっている。2019年は清川の生誕100年。1949年、30歳から世田谷成城に住む。32-35歳、渡米。ヨーロッパ、エジプト、ギリシャ、インド、ブ…

小野二郎「ある編集者のユートピア」--「70歳まで生きたい。70歳まで生きないとおれの仕事は格好つかない」

小野二郎(1929-1982)。弘文堂で編集活動を開始し「現代芸術論叢書」を立ち上げる。晶文堂を立ち上げて、60年代から80年代にかけて出版文化に影響を与えた。ウイリアム・モリスのユートピア思想に基づいていた。「私はモリス研究家ではなく、モリス主義者で…

「福沢一郎展ーーこのどうしようもない世界を笑いとばせ」(東京国立近代美術館)ーー現代の世相も地獄じゃないか。

「福沢一郎展ーーこのどうしようもまい世界を笑いとばせ」(東京国立近代美術館)。 福沢一郎(1898-1992)「俺あシュールレアリストなんかじゃねえよ」 戦前はシュールリアリズム(超現代主義)を日本に紹介。前衛美術運動リーダー。戦後は人間群像の大作に…