Facebookを活用した大学院授業にトライ

  • 午前:マネジメントデザイン2の4回目の授業。
  • 昼休み:教職員による多摩学研究会
  • 午後:岡君来訪。
  • 夜:大学院の「コミュニケーション経営論」の授業の2回目。

登録者は18名と多い。内、科目履修生2名。全員が社会人。

この授業では、情報共有、連絡、出欠確認、レポート提出などにFacebookを活用している。
前期の「実践・出版プロジェクトマネジメント」の授業もそうだったが、受講者同士、そして私とのコミュニケーションが実にスムーズにいくようになっている。常に受講生と接触しているという感覚だ。特に大学院では非常に有効だと思う。授業改善や広報に使える。
翌日の朝の現在までに、Facebookに書き込まれた授業の感想は、以下の3件。出席者全員の感想が次々に書き込まれるのが楽しみだ。

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科目履修生。
 本日もエキサイティングな時間をありがとうございました。
色々なお仕事、色々な人生が垣間見えて、『本当に2コマ?』と感じました。
今日の図を描きながら、『旅の恥はかき捨てというけれど、恥の旅こそ我が人生だなぁ…orz』と思いました。
…と、下心満載な学生生活は写経の日々になっています(笑)

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男性受講者。
 久恒先生の講義は春から引き続きとなります。
出版プロジェクトでは内容はともかくとして1つの成果が生まれそうですので、今回の図解でも何らか形に残るモノを生み出せるように真剣に取り組もうと思っています。
今日描いた図は我ながら寂しい出来でしたが、再来週にむけ改良できればと思います。

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女性受講者。
 刺激的でした。私は、仕事のスタイルとして、目の前の仕事を一生懸命にやることで次に繋がると思って取り組んでおります。それは私の強みとして良いと思いますが、なんとなくビジョンを描くのが苦手かなと思っておりました。今日はっきりしました。図に描いてみると今の仕事しか書いていません。他の方の発表を聞いてみると、それぞれの方の頭の中=常に考えていることが見えたように思いました。その後、柳生さんとお話したら、考えるのではなく感じるのだと教えていただきました。図をグループのメンバーに見ていただくのがとても恥ずかしく思いましたが、本当に良い気づきを得ました。ありがとうございます。

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女性受講者
 自分の仕事を絵にしていく中で、課題も見えてきました。経営企画室という仕事をしながら、MBA修士論文テーマに人材育成を選んでいるのは、人材育成の分野へのかかわりが薄いからだということが明確になりました。仕事のバランスが悪くなっていることを「なんとなく」感じるだけでは、自分も確信を持って進められませんし、人に説明も出来ないですね。良い整理ができました。
また「仕事」の捉え方が人によって大きく違うことも明確にわかり、その感覚の違いを知っていなければ、人を(人の心を)動かすことはできないなぁと思いました。
とても刺激的で楽しい講義でした。次回も楽しみです(^^)