リレー講座の秋学期受講学生の約2割ほどが私の講義「鳥瞰図説:日本と中・韓・台・朝の歴史教科書にみる東アジア近代史の位相」を取り上げて最終レポートにしたそうだ。
以下、受講学生の最終レポートのタイトル。
「鳥瞰図に必要な表現の工夫、将来的活用」「日本の歴史と台湾の生活環境」「アジアの目指すもの」「知られざる日本と東アジアの関係」「日本と韓国の関係について--歴史教科書を読んでみた」「東アジアからみた日本」「未来へとつなぐ1ページ」「図解の必要性・己と歴史を紐解く」「図解は世界共通語」「「日・中・韓・台・朝、歴史教科書」「図で表すことの大切さ」「歴史から読み解くアジアの未来」「世界情勢の歴史」「東アジア近代史」「東アジア近代史の位相」「植民地支配という歴史による日本の仮想敵国化」「自分だけの強み」「政権交代」。
バートル先生からそのレポートのコピーをもらった。学生の捉え方がわかって面白い。以下に一部を抜書き。
- 私が講座を聞いて衝撃を受けたのは、久恒学部長は歴史分野の専門ではないという点である。、、、、、久恒学部長の製作する鳥瞰図は、様々な観点から物事を分析、解釈しまとめあげられていると感じられる。東アジアの内容、特に日本の歴史に関して言えば、歴史の繋がり、条例、文化など見逃さずに記載されていた。
- その中で、なぜ久恒先生の話に焦点を当てたのかと言うと、学生や一般受講者の食いつき方がぜんぜん違ったことです。一般受講者の方々が、前に乗り出して聞いているようなのが、とても印象深かったです。
- 私は後半の特別講座の中で、、、、、久恒教授の講演が一番印象に残っている。久恒教授は、「図解」と呼ばれる画期的な学びのスタイルを用いて私たち多摩大の学生らに講義をしてくれる。
- どうしてもっと「図」が教育の普及しないのだろうとこの講義を受講してとても感じた。
- 図解というものは、英語よりも世界共通語になりうるものであり、日本人が開発した新しい、言葉よりも数段深く理解をすることができる世界言語である。
- 図解は世界に通用する言語であると考えられている。そして歴史を鏡あわせのようにみていくと世界の歴史が見えてくる。
- 図解の神とも言われる久恒啓一先生の講演は複雑で理解が無難しいような内容でも図解にまとめ読む側が理解しやすいような内容だった。
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夜は、元祖「THE CLUB」のメンバーとの食事会。
大企業の広報と宣伝の課長クラス、メディアの編集長、コンサルタントなどを中心に1990年に始めた会合だから、もう25年になる。名幹事の渡辺幸裕さんのおかげで毎年数回の会合を持っている。
NTT、JR東、サントリー、ワコール、日経新聞、小学館、JAL、ソニー、東京ガス、ニッポン放送などで活躍した(あるいはしている)メンバーたちだ。毎回、刺激をもらっている、私にとっては大事な会だ。
今日は渋谷のセルリアンタワー東急ホテルの「陳」という中華店だった。毎回素晴らしいレストランを堪能できるのも楽しみの一つ。
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1月26日。
死去
- 藤沢周平:物をふやさず、むしろ少しずつ減らし、生きている痕跡をだんだんに消しながら、やがてふっと消えるように生涯を終えることができたらしあわせだろうと時々夢想する
- 重光葵:願くは 御國の末の 栄え行き 我が名さけすむ 人の多きを
- 真藤恒:仕事を楽しんでやれる境地になって初めて仕事師といえる。
- 安岡章太郎:人生に悩みはつきもの、特に人生の転換点で、その後の人生に知恵と勇気を与えてくれる名言は必ずあるものです
生誕