2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【テレビ論客の素性と評判】(gendai.net)から

29日に、北矢行男先生とお会いした時に、「日刊ゲンダイ」の「勝間和代さんの紹介記事に名前が出てたよ」と言われたが、ネット版のゲンダイの記事が目に入った。http://gendai.net/?m=view&g=syakai&c=020&no=39967 「テレビ論客の素性と評判」というタイ…

7つのスケジュールをこなしていく

今日は、スケジュールが詰まっていた。9時45分、品川駅のスターバックスで多摩大学総合研究所の松本先生と待ち合わせ。今日の会議の説明を受ける。10時半、品川のインターシティの27階にある品川キャンパスで、学部長らとプロジェクト会議。いい方向…

「賞タイム」--本を巡る2008年の各賞が一挙に見れる棚を堪能

15時から赤坂の野田一夫事務所で、野田先生と数人の先生で打ち合わせ。終わって、新宿三丁目のジュンク堂に寄って、少し本を買い込む。7階には、2008年に受賞した各賞の全作品が並んでいる「賞タイム」という棚があった。 日本エッセイストクラブ賞「恋と伯…

2008年分のブログ本が届く(はてなダイヤリーブック)

先週、試しに発注した2008年分の一年分のブログが3冊になった本として届きました。発注から10日ほどで届いたことになります。スピードが実に速い。そして印刷会社と違って、1冊から発注できるのは嬉しい。今まで3年ほど、個人としては比較的大きな労力と経費…

「あいつがああなったのは、ああだったからだ」--小学校以来の友達

夜は、神田和泉屋の「坐」(くら)で、懐かしい友達と飲んだ。思いかえせば、小学校、中学校、高等学校、大学と全て同じルートを歩いてきている。このI君は、大学では工学部を選び、卒業後は東芝に入った。水力発電を専門としてその部門の責任者をしていた…

今日の一日----大学にて

9時から、役員室で企画広報担当のTさんとYさんと小さなミーティング。2月から始まる新しい仕事の準備で、毎週打ち合わせを行っている。全学のスケジュールに沿って、やるべきことなどを確認しながら、小さな決定をしていく。今年初めから毎週行っているこ…

中村研一---小金井市立はけの森美術館

小金井私立はけの森美術館は、2006年4月に誕生している。「はけ」とは、古多摩川が武蔵野台地を削ってできた国分寺崖線の通称で、この美術館は湧水に恵まれた豊かな緑に囲まれている。 入館の前に西洋画家・中村研一の自宅の一部を使った「カフェ」で昼食を…

「六十、七十、洟垂れ小僧 男盛りは百から百から」--平櫛田中

前から行きたかった小平市の平櫛田中彫刻美術館を訪ねた。一橋大学の近くで玉川上水の流れる閑静な住宅街に、2階建て地下1階のモダンな展示館と、自宅だった和風平屋の記念館が併設されている。この名前は最近の日経新聞の連載でもみたし、さまざまなところ…

「アイフォン」で、オカリナ、ドラム、ピアノを自分で演奏する

アイフォンを使いだしてから、ノートパソコンやミニノートを手にすることがめっきり減ったてしまいました。外出時のたいがいのことは済むようになったからです。カレンダー、カメラ、マップ、ユーチューブ、株価、天気、計算機、時計、などの機能は最初から…

「菜根譚」をオーディオブックで3時間強で聴破

「菜根譚」という中国古典がある。いつかは読まねばならないと思ってきたが、ついに今日まで読む機会はなかった。この書は洪自誠という400年前の人の手になるものだが、儒教精神の上に、仏教と道教の教えを取り入れて編んだ「清言集」である。書名は、宋(そ…

「情報通信と社会」と「原価計算」の期末試験に立ち会う

秋学期の期末試験が始まっており、他の先生の試験の手伝いという仕事がまわってきた。何事も学内の様子がわかるので楽しむことにする。 4つの講義にアテンドする予定だったが、結果的に二つの試験に立ち会った。一つ目は、井上伸雄先生の「情報通信と社会1…

緑色と桜色のニューディール--大学院「実践知識経営2」最終回

大学院の「実践知識経営2」の品川キャンパスでの講義も本日で最終回。今日は、民主党党大会での小沢一郎代表の演説と、「世界」2月号の寺島実郎「脳力のレッスン特別篇---直面する危機の本質と日本の進路」を題材としてみた。二つとも、大事なキーワードを…

「はてなダイヤリーブック」でブログ本を発注してみた

毎日書き続けているブログを一冊の本に編集するという習慣ができあがっています。今まで3冊の本になっていますが、毎年厚くなっており、昨年版は657ページでした。特別に注文して編集していたのですが、楽天から「はてな」にメインブログを変更したことも…

週刊誌の記事から--トヨタのトップ人事と構造改革反省の弁

・12月23日の朝日新聞のトップは、トヨタ自動車のトップ交代だった。この記事は朝日だけで、日経などは沈黙したままだった。このブログでは、「大スクープか、世紀の大誤報か」というタイトルで感想を述べた。その後、ある週刊誌(どの週刊誌だったかは忘れ…

大学入試センター試験の初日

大学入試センター試験の初日。朝8時から準備のミーティング。9時半から18時35分までびっしりとつまっているスケジュールをこなす。主任監督者という役割だったので、受験者に対しての説明を読みあげながら全体を総括するという仕事である。特に、英語…

日本列島の形をした雲

JR東日本の研修を秋から受け持っていますが、今日は5回目の最終回。107名の受講者が熱心に話を聴いてくれました。いつもは終了後、本社ビルのレストランで懇親会があり、受講生の若い現場の職員と人事関係のJR職員と一緒に歓談するのだが、用事があ…

三番町、丸の内、日本橋、赤坂、新宿、とまわりながら、仕事の仕込み

10時半。千代田区三番町にある新興の元気のいい出版社を訪問し、女性社長と企画のやりとりをする。第一弾の企画と第二弾の企画の方向がみえたので、進めることになった。面白い展開になりそうだ。13時半。新丸ビルのオフィス棟10階にある21Cクラブ…

ジュンク堂は愉しい

新宿のジュンク堂で、整然と並ぶ本棚を巡りながら、本やCDを購入。 「居心地がいい、見たい本が必ずある、、、」のはなぜかと考えていたら、ジュンク堂のホームページに、この書店の考え方が載っているのを発見して納得しました。新宿に出るときは必ず寄り…

橋本治の知的生産の技術--「橋本治と内田樹」

橋本治と内田樹作者: 橋本治,内田樹出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11/27メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 37回この商品を含むブログ (50件) を見る「橋本治と内田樹」(筑摩書房)という対談本を読んだ。内田樹(ブログの訪問数は一日6千から…

「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり」(道元

新宿の角川シネマで映画「禅 ZEN」を観る。 「正法眼蔵」を書いた曹洞宗の開祖、道元禅師の生涯を描いた作品。道元については、立松和平の本などを含めて話題になることが多いが、この映画で道元(1200−1253年)の生涯と教えの概要をつかみたいと思った。…

慶応義塾創立150周年記念「福沢諭吉展」(国立博物館)

上野の国立博物館表慶館で開催されている慶応義塾創立150周年を記念した福沢諭吉展を見てきた。思えば、2005年の正月から意識して始めた私の「人物記念館の旅」は、この中津の福沢記念館から始まったから、再開にふさわしいかもしれない。表慶館は、大正…

「多摩大プライド」

10日の日経新聞朝刊の広告欄に「The21」2月号の広告が全五段の大きく出ており、「残業ゼロのスピード思考術」がメインで紹介されています。その中で「仕事が速くなる一流の思考術」で紹介されている吉越浩一郎、細谷功、佐々木かおり、松田公太、苫…

「神田和泉屋」さんで誕生祝い

このところずっと晴れていたが、久しぶりの雨の日。11時過ぎから、新宿紀伊国屋書店の近くの喫茶店でNPO知研の会合。会長の八木さんと事務局長の秋田さんと3人で3月開催予定の総会の打ち合わせ。12時半から、同じ場所でD出版社の編集者と現在進行中の本…

「「残業ゼロ」のスピード仕事術」(The 21)に登場

PHPが出している月刊ビジネス誌「The 21」(ざ・にじゅういち)は、「仕事満足度」120%マガジンを標榜している。この2月号が送られてきました。そろそろ書店に出まわるころでしょうか。年末に編集部の担当中村康教さん、取材・構成の村上敬さん、写真の村山…

「人物論講義を受けて起こった自分の変化」

多摩キャンパスで講義二つ、ゼミ一つ。ということで、忙しい一日でした。「マネジメントデザイン2」は、人物記念館の旅から私が学んだ偉人たちの生き方について学生たちに体系的に伝え、自分のロールモデルを見つけてもらうという科目です。最終的には、私…

大学院講義--「現代世界解析講座」の各論文の図解に挑戦

夕刻から、大学院品川キャンパスで今年最初の講義。受講生は全員が職業を持っている社会人で、平均年齢は30代半ば。18時半から21時40分まで。 後期は「実践知識経営2」という科目名で講義を行っているのだが、受講登録者は28人と全科目で最も多い。昨年最後…

仕事始めの日--今日の一枚

正月休みが終わり、今日から大学が始まった。私の講義は明日からだが、打ち合わせがあって大学に車で20分ほどかけて出かける。まず、いつもお世話になっている秘書室の最強女性軍団に新年のご挨拶。今日から授業が始まった先生たちにも何人も出くわしご挨…

「白洲次郎と白洲正子展」(横浜)--時代に媚びない。時代を染め抜く

久しぶりの横浜。正月だからだろうか、ものすごい人の群れ。 いとこのみっちゃん一家4人(みっちゃん、夫、夫の母、娘)、弟夫婦、私たち夫婦、そして母の計9人でで食事。その後、ルミネがあまりに混んでいてどこにも入れないので、外に出てショラトンホテ…

「九鬼と天心」(北 康利)

「九鬼と天心」(PHP)は、評伝作家として精力的に執筆を続ける北康利の最新作である。 この作家の本は、山本七平賞を受賞したデビュー作「白州次郎 占領を背負った男」以来、「福沢諭吉」や「松下幸之助」などの評伝も読んできた。九鬼隆一は1850年生ま…

「市民たちの青春 小田実と歩いた世界」(小中陽太郎)

小田実という巨人と同伴者として時代を疾走した著者との交流を描いた鎮魂歌。一気に読んで心を打たれました。下手な論評をすることは一切やめて、著者の言葉を追うだけにしたいと思います。「本書は、、、、小田と自らの45年にわたる日々を、デモ、脱走兵援…