2010-07-18から1日間の記事一覧
本居宣長の「宇井山踏」は、宣長が畢竟の大作「古事記伝」を34年の歳月をかけて書き終え、門生たちから学びのための道しるべを書いて欲しいとの懇望があったのにようやく答えることにした書物である。何を学ぶか、いかに学ぶかが主題である。漢意(からごこ…
本居宣長の「宇井山踏」は、宣長が畢竟の大作「古事記伝」を34年の歳月をかけて書き終え、門生たちから学びのための道しるべを書いて欲しいとの懇望があったのにようやく答えることにした書物である。何を学ぶか、いかに学ぶかが主題である。漢意(からごこ…