2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧
7月の知研読書会。毎回、「新しい読書術の開発」を念頭にテーマを選んでいる。今月は「愉しみの読書」として、「エッセイ」を取り上げた。エッセイには本音がでる。 「学び」も「愉しみ」も、中心は「人物」になってきた。人物論は「名言」と「エピソード」…
『アクティブ・シニア革命』02号(9月末刊行)のクラウドファンディングを開始。 https://greenfunding.jp/miraifes/projects/8994 特集1 「対決!対談」 アクティブ・シニア(久恒啓一)・パッシブ・シニア(樋口裕一) 特集2 「イコール」ZINE編集長座談…
本日、「名言との対話」で松原泰道の「生涯修行、臨終停年」を取り上げた。これを機会に今まで書いてきた文章の中から、「修行」について偉人たちが述べていることをおさらいした。以下は、ほんの一部。 「全行程が通過点である道という修行」(内田樹) 狭…
JAL客乗時代の仲間たちとの同窓会。福岡から上京した松尾君も。当時はみな30歳前後だった。蒲田の銀座アスターで。右の手前から:松尾。望月。久恒。左の手前から:山崎。環。堀。「歯を出して笑う」クセがだいぶついてきたなあ。 ーーーーーーー メタブレー…
橘川幸夫+シビル(AI人格)著『ChatGPTとの深い付き合い方』(バジリコ) 1 文明と文化が交差する「火床」 本書は、文明=AIと文化=人間が火花を散らしながら「物語」を鍛造する現場を、そのまま読者の眼前に差し出す。哲学的な懐疑と詩的な直感を併せ持…
テレポート学校:講師は斎藤賢爾教授(早稲田大学大学院。通称サイケ)の講義。 分業は専門化。金で買う。奴隷文化。リスクがある。それをすべてAIで自動化する。 アカデミーキャンプ(福島の子どもたちを元気づける。2018年から):読書感想文を自動ででき…
『イコール』07号「橘川幸夫責任編集5号」が届いた。192頁の厚み。以下、生成AIの世界のパノラマからキーワードを拾う。 アナログと生成AI。発見の報告。生成AIとの関係性。社会的教育。書店は思想の磁場。引きこもりの本屋。動脈と静脈と毛細血管。自分…
朝の散歩で見かけるヤマユリ。ーーーーーーーーーーー 「松戸川柳会」へ以下を投句。毎月12句なので、年間100句以上ができることになる。 ーー 旺盛 ジムは今タンパク宣言花盛り 体力はいまいちだけど気力だけ 今にみろ石ころの意地見せてやる 応じる 一歩ず…
プロジェクトこそ、学びの本道であるーー「ハコ」を出よ! 久恒啓一 NPO法人知的生産の技術研究会代表 小学校、中学校、高校、大学と、授業での学びでは、残念ながら高揚感を感じたことはなかった。振り返れば、わが生涯は、プロジェクトの連続であったと感…
7月18日に東京富士美術館で始まった「手塚治虫」展をみてきた。購入した図録『TEZUKA OSAMU』で、本人が書いた手塚治虫のメッセージを受け取ることにした。 ジャングル大帝「自然に挑む力」:「大自然と生きものとの、絶えることにない戦争と征服と挫折の歴…
13日の日曜日の寺島実郎の「世界を知る力」(2025年7月) 今回は、資料のみでまとめてみた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 日本民藝館を訪問。 ルヴェソンヴェールで昼食 ーーー 「デメケン」ミーティング 「革命」編集会議 「知研」ミーティング 「…
本日の寺島実郎「世界を知る力」。今回の参院選を巡る争点に見る日本の課題。 参院選速報:残り5議席の段階で、与党46(自民38・公明8)、野党系74。非改選をあわせて、与党は121(自民100、公明21)。 野党系は122。立民21、非改選とあわせて37。国民16、新…
テレポート学校の講義。 オーケストレーション。天地創造。編集の3つの武器「reduction」「reference」「adaption」。痕跡。西方浄土(陸の印度)と東方浄土(海の蓬莱山・浄瑠璃・竜宮城)。三浦佑之「浦島太郎の文学史」。伊予部馬養の恋愛小説。中国の神…
東京富士美術館で始まった「手塚治虫」展。 今まで宝塚の記念館を訪問し、「ブッダ」展をみてきた。「鉄腕アトム」の漫画とアニメ、「火の鳥」も繰り返し読んできた。 今日も発見もあった。手塚治虫のような傑出した偉人は、さまざまの角度から眺めないと実…
8月7日に「社会と探究でつながる国語」をテーマとしたイベントに登壇します。 図解で国語教育に新風を! 久恒啓一 「文章至上主義と箇条書き信仰」に汚染された世界を革新しよう。 『図で考える人は仕事ができる』(日経)の刊行以来、あらゆる業界に呼ばれ…
幸福塾は、「日本への回帰」の3回目。 1回目:村上隆・中野孝次・加島祥造・高畑勲・川端実・長部日出雄・大野慶人・萩原朔太郎・藤田嗣治・日下公人・芥川也寸志・高橋龍太郎・水木しげる・山本周五郎・鈴木大拙・渡辺京二・梅棹忠夫・渡部昇一・内田繁・寺…
アドバイザーをしている「富士箱根伊豆国際学会」の学会誌創刊号に以下の論考を寄稿した。 ーーーーーーーーーーーーーー 「大いなる富士」鳥瞰図絵を構想する 久恒 啓一 HISATSUNE Keiichi 多摩大学名誉教授 Professor Emeritus, Tama University 1.鳥瞰…
都心の大手グローバルメーカーで丸一日、9時から17時半までセミナーの講師をつとめた。テーマは「図で考える人は仕事ができるーー図解コミュニケーション」。 対象は10人で、男性7人、女性3人。所属は営業、品質保証、製造技術、知財、製品検査、システム企…
内田樹『知性について』(光文社)を読了。 この本は韓国語版オリジナルの本であり、韓国語訳の本の51冊目。2025年5月30日刊。 内田樹はフランスン哲学・エマニュエル・レヴィナスの弟子を自称している、思想家で武道家。韓国人向けに、質問に答える形式なの…
テレポート学校は柳瀬博一さんの講義。 あらゆるものがメディアになる。 メディアは3層構造。仕組みであるプラットフォーム、道具であるハードウェア、中身のコンテンツ。 会話(言葉の文法・身体・おしゃべり)。ラジオ(音声放送技術・音声受信機・番組)…
テレポート学校は柳瀬博一さんの講義。 あらゆるものがメディアになる。 メディアは3層構造。仕組みであるプラットフォーム、道具であるハードウェア、中身のコンテンツ。 会話(言葉の文法・身体・おしゃべり)。ラジオ(音声放送技術・音声受信機・番組)…
「町田市の「薬師池公園」の大賀ハスを撮影する後姿を撮ってきた。 大賀ハス自体は、今月の後半が見どころなので、再度見に行く予定。 夕刻、立川のオステで体調を整える。その後、高島屋のレストラン街で妻と食事。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー …
新宿で橘川さんと浅沼さんと(株)イコールの打ち合わせ。 7月24日発行の橘川幸夫+シビル(AI人格)、つまり人間とAI人格との共著という画期的な本の見本をいただいた。すでにゲラを読み終えている。きちんとした書評も書くつもりだが、まずは最初の印象を記…
「図解塾」は新たなステージに立った。 「参院選公約」の図解にトライ。 「名言との対話」7月9日。林土太郎「遍路旅に終止符を打った。これにて映画裏方街道遍歴人生は満願成就となった」 林土太郎(はやし つちたろう、1922年3月24日 - 2015年7月9日)は録…
雑誌「PEN」VOL469号が届いた。 冒頭は「平和の日2025ーー戦争と文学 いま文学にできることは何か?」。浅田次郎(前前)、吉岡忍(前)、桐野夏生(現在)という歴代会長のシンポジウム。 浅田次郎「不自由な環境の中で書き継いだものが戦争文学として…
一般公益法人臨床心理士資格認定協会から「選任通知書」が届いた。この公益法人の評議員をつとめることになった。任期は2029年まで。河村建夫会長、藤原勝紀専務理事という布陣の公益法人。「臨床心理士」とは、臨床心理学にもとづく知識や技術を用いて、人…
脚本家・大石静(1951年生まれ)の名前が目についた。 「大人の休日倶楽部」7月号に記事。NHK大河『功名が辻』『光る君へ』『オードリー』。7月からテレビ朝日ドラマ『しあわせな結婚』。「一作一作が勝負」。「大御所といわれるのが、一番嫌いです」 ラジオ…
本日のテレポート学校の先生は福岡俊博さん(1957年生)。週刊アスキーの編集長などを経て、現在はデジタルハリウッド特命教授。テーマは「編集と生成AI」。 編集とは「コミュニケーションの充実と拡張に関する方法」で「認識と表現の間にあるもの」と松岡正…
オーディブルで自分の本を久しぶりに聴いた。「耳読」だ。 2021年7月4日に刊行した『50歳からの人生戦略は「図」で考える』(プレジデント社)。ナレーションは平川正三。5時間34分。1.2倍速。 Amazon.co.jp: 50歳からの人生戦略は「図」で考える (Audible A…
海音寺潮五郎が「人物列伝」を書きはじめた理由を書いている。 ぼくは歴史上の人物を、出来るなら二百人くらい、少なくとも百人は書いて、それを読めば日本歴史の大体がわかるようにしたいというのが、最初の心組みであったのだが、武将列伝三十三にん、悪人…