2025-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「アクティブ・シニア革命」第2号の感想が続々と到着中!

「アクティブ・シニア革命」第2号の感想が続々と到着中! イコール 9号 株式会社イコール Amazon 橘川幸夫さんとシビル(AI人格)の対話より。ーーーー橘川 「 久恒イコールの二冊目が出来た。久恒さんを中心に、アクティブシニア200人が賛同し、その思いに…

共著の原稿を提出ーー『本を書くビジネスマンになる:二刀流事始め」ーー「知的生産の技術」研究会という「実践の場」』

2026年3月刊行予定の共著(11人)の原稿を書き上げて提出。 ビジネスマン時代の1982年から1997年の15年間に、15冊の本の刊行に関与することができました。1年1冊のペースでした。それは最初の『自分学』の中で、私が宣言した通りの展開になっていました。気…

「大相撲千秋楽」(横綱決戦)。「べらぼう」(蔦重と定信)。「広重ぶるう」(テーマを何にするか)

上は:白い曼殊沙華と赤い曼殊沙華。下:後姿探検隊。 16時半:大相撲千秋楽は横綱決戦。本割で豊昇龍、決定戦で大の里の勝利という最高の結果となった。若隆景の大関とりが失敗したのは残念。琴桜は豊昇龍を破るなど復調の気配をみせたがケガで休場したのも…

寺島文庫チャリティ出版講演会のまとめーー寺島実郎『世界認識の再構築--17世紀オランダからの全体知』(岩波書店)

9月25日の寺島文庫チャリティ出版講演会に参加した。 雑誌『世界』に2002年4月から20年以上連載中の「脳力のレッスン」で、連載中連載として2010年から15年かけて執筆した「17世紀オランダからの視界」をまとめた大著だ。 17世紀オランダの文化を代表するフ…

福沢諭吉。そして李香蘭(山口淑子)。向井千秋。池内淳子。

「100分de名著」の「福翁自伝」の最終回をみた。 以下は、故郷・中津の偉人福沢諭吉について書いた私のブログから。 福沢諭吉『福翁自伝――著者の人柄が伝わってくると同時に、日本近代史も見えてくる。軽妙で飾らない語り口が魅力。フランクリン自伝と並ぶ世…

寺島実郎さんの出版記念チャリティ講演会。オアゾの丸善で「図解の技術」コーナー、橋本大也さんに遭遇。知研セミナーはJENの木山啓子事務局長。

18時半から日本工業倶楽部で寺島実郎さんの『世界認識の再構築 17世紀オランダからの全体知』の出版記念チャリティ講演会に参加。政治家、産業人、言論界、学者も姿も目にした。 内容については明日、書くことにしたい。 その前にオアゾの丸善を覗く。1階に…

柳田邦男『人生の1冊の絵本』(岩波新書)ーー現在89歳の柳田は80歳を過ぎてからは過去の仕事をテーマ別に総括する作品群の執筆中だ。「絵本」は」その一つ。

柳田邦男『人生の1冊の絵本』(岩波新書。2020年2月刊行) ノンフィクション作家・柳田邦男は、近年は「絵本は人生に3度(幼少期、子育て期、中高年期)」「大人の気づき、子どものこころの発達」をキャッチフレーズにして、この20年にわたり全国各地で絵本…

寺島実郎の「世界を知る力」(9月)ーー2025年夏「戦後民主主義」「国際社会での発言」。秋のお彼岸でゲタも終了。

寺島実郎の「世界を知る力」(9月)。 2025年夏 パックス・アメリカーナの終りを目撃中。 上海協力機構に中国、ロシアに加え、インド、イランも加入。天津宣言で習近平は「民主・公正・多極」を宣言。イラン支持、ロシアとは経済から国防へも模索。開発銀行…

昭和記念公園で400万本のキバナコスモスを堪能ーー写真は「後姿探検隊」の視点

昭和記念公園の「キバナコスモス」を妻と待ち合わせてみてきた。この公園は東京ドーム39個分の広さ。自転車を借りて400万本のブライトライトとレモンブライトが咲き誇る姿を堪能した。ようやく訪れた秋の気配の晴天の中で、若い夫婦と幼児、老夫婦の姿など、…

「田原イコー」懇親会に都築さんと参加ーー多士済々の男女が集合し楽しい時間を過ごした

東京神田の「楽々テラス」で、「田原イコール」のパーティに都築さんと参加した。 田原編集長、橘川編集長、久恒編集長の3人そろい踏み。16時から19時半まで、初対面の人たちも含め交流ができた。いろんな人がいて、楽しかった。 楽校。人生100年。フォルク…

世界は名言でできているーーキケロ。サルトル。ボーヴォワール。モーム。ジイド。ルーテル。スペンサー。ゲーテ。

今日の収穫 キケロ:大事業というものは、肉体にやどる活気とか突進力とか機動性とかによって成しとげられるのではなく、思慮と貫禄と識見とによるのである。 サルトル:わたしにとって重要なことは、なされるべきことがなされたということだ。出来の良し悪…

「インド更紗 世界をめぐる物語」展ーーカルン・タカール(コレクター)。ウィリアム・モリス(デザイナー)。松平不昧(茶人)。

東京ステーションギャラリー「インド更紗 世界をめぐる物語」展。 天然素材の茜と藍を用いて、染色の難しい木綿布を鮮やかに染めてつくられるのが「更紗」だ。のびやかで濃密な文様が特徴で、人物、動物、植物などが描かれた。発祥のインドでは、衣服、宗教…

知研・読書会ーーー発表した参加者の共通テーマは「脳」だった。

知研・読書会に参加。発表した参加者の共通テーマは「脳」だった。 『人生の最大問題と正しく向き合うための認知心理学』(今井むつみ) 『実践経営哲学』(松下幸之助) 『脳は何歳からでもよみがえる』(中富浩文) 『のび太、ジャイアン症候群 ADHD これ…

『アクティブ・シニア革命』第2号のクラウドファンディングが成立ーーありがとうございました!

『アクティブ・シニア革命』第2号(『イコール』第9号)のクラウドファンディングが本日成立。36名の方にご参加いただき目標額をこえました。皆さんに感謝します。 雑誌『イコール』の久恒啓一責任編集号『アクティブ・シニア革命』の第2号に賛同していただ…

最後の明治生まれ114歳(日本最高齢)の賀川滋子さんの発言からーー「世界一」「もう少し長生きしたい」「ゲタを履いて歩いた」「歩かないといけない」

敬老の日の「後姿探検隊」ーーーーーーーー 敬老の日。NHK「クローズアップ現代」で「明治生まれ最後の5人」という番組が放映されていた。明治44年生まれで西暦では1911年生まれで、現在114歳。 奈良県の国内最高齢者の賀川滋子さんは、インタビューに知的で…

東京ステーションギャラリー「インド更紗」展。国立近代美術館の戦争画展と常設展。

東京ステーションギャラリー「インド更紗 世界をめぐる物語」展。 「カルン・タカール」コレクション。 インド更紗。東インド会社。イギリス。インドネシア。 ウィリアム・モリスに影響。 日本の茶:松平不昧も登場。 ーーー 国立近代美術館のレストラン「MI…

歴史上の文人と武人の身長。福沢諭吉(173cm)の耶馬渓購入時の手紙の発見。大相撲の弓取り式は中津の力士。

後姿探検隊:今日の収穫。上下とも長池公園で開催された「八肉祭」にて撮影。 このブログは「一日oneテーマ」で書くことにしている。今日は「身長」。 文人では芥川龍之介あたりが大柄と言われていていた。それに比べると武人は西郷、大久保、木戸、龍馬など…

虎屋文庫『和菓子を愛した人たち』(山川出版社)ーー鴎外の饅頭茶漬(葬式)。漱石の引菓子(披露宴)。

虎屋文庫『和菓子を愛した人たち』(山川出版社)は読んで見て愉しい。 オビ:「嬉しいとき悲しいときに そばにはいつも和菓子があった」「歴史上の人物100人と和菓子」。 「紫式部と椿餅」から「森茉莉と有平糖」まで100人が愛した和菓子とのエピソードが満…

「アクティブ・シニア革命」02号の見本が届く。横浜みなとみらいの「資生堂」「京急」を見学。

「アクティブ・シニア革命」02号(『イコール』09号)の見本が届く。来週末から販売開始。 第1号の経験、週1回の編集会議というリズム。カタチとなっていく高揚感。チーム力のアップとそれがもたらすコミュニティの成長。『アクティブ・シニア革命』進行中!…

赤坂:駅前のスナックでイコールのPR。その前にTBSカフェ。その前に赤坂見附の「虎屋ギャラリー」を訪問。

夜は、赤坂のスナック「HIKIDASHI」。橘川さんのミニ講座に参加した。一日店長の元リクの大野誠一さん、三菱商事の女性公認会計士、メガバンクからメーカーへ転籍した能が趣味の人、日本板硝子の社員、野村総研の社員などと歓談。途中で藤原和博さ…

パスカルの名著『パンセ』からーー考える葦は宇宙をつつむ。習慣が職業人をつくる。精神の飢えを満たすもの。

パスカルの名著『パンセ』を時々眺めている。 パンセ 完全版 作者:ブレーズ・パスカル 古典教養文庫 Amazon 人間はひとくさの葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。、、たとい宇宙が彼を押しつぶしても、人間は彼を殺すものより尊いだろう。なぜなら…

寺島実郎さんの新著『世界認識の再構築ーー17世紀オランダからの全体知』(岩波書店)ーー「立体世界史」へ挑戦した「全体知」の所産。

9月5日刊行の寺島実郎さんの新著『世界認識の再構築ーー17世紀オランダからの全体』(岩波書店)が届いた。17世紀オランダを起点とした近代世界システムの形成プロセスとその世界史的意義を明らかにした大著である。 総合雑誌『世界』に20年以上連載している…

内田百閒『私の「漱石」と「龍之介」』ーードフトエフスキーとシェクスピアを好む漱石。三重吉と百閒と自身のみを評価した龍之介。

内田百閒『私の「漱石」と「龍之介」』(ちくま文庫)を読了。 私の「漱石」と「龍之介」 (ちくま文庫 う 12-1) 作者:内田 百けん 筑摩書房 Amazonnatumesusekiwo 東京帝大在学中から夏目漱石を尊敬してやまない内田百閒が、師の漱石と友の芥川龍之介との交…

横浜の関内:「兄弟妹会」(きょうだいかい)で楽しく過ごす。その前に日本新聞博物館「戦後80年 戦争を伝える」展。

横浜の関内で兄弟妹会で楽しく過ごす。あっという間に時間が過ぎました。一次会は居酒屋「彩唯」、二次会は「ベローチェ」。次は忘年会か新年会。「仲良きことは美しき哉」。 その前に、「日本新聞博物館」で昨日から始まった「戦後80年 戦争を伝える」展。 …

紀田順一郎先生のことーー1980年代初めの自宅取材から、2017年頃までに読んだ本から学んだことまで。

(後姿探検隊) ーーーーーーーーーーーーーー 紀田順一郎先生が亡くなった。9月4日に公表された。 紀田 順一郎(きだ じゅんいちろう、1935年4月16日 - 2025年7月15日)は、日本の文芸・メディア評論家・翻訳家・小説家。享年90。 知研とは縁の深い先生であ…

私の知的生産の歴史ーー書斎の著書の棚を「青年期」「壮年期」「実年期」と刊行年順に並べ替えた

書斎に並べてある著書群を整理した。1982年から2025年まで刊行年順に並べ替えた。 ビジネスマン時代(青年期)、宮城大学時代(壮年期・前期)、多摩大学時代(壮年期・後期)、自由人の時代(実年期)に刊行した196冊の書籍類が並んだ。これで私の40年の知的…

個性的で好評の「せいせきの古本市」で随筆・エッセイを買い込む

聖蹟桜が丘の京王デパートの「せいせきの古本市」で現在のテーマである「随筆」「エッセイ」を買ってきた。この古本市はいくつかの古本屋が知恵をしぼった小さな個性的なコーナーが幾つもあって素晴らしい企画だ。昨年も開いたが好評だったので今年も開催し…

「十年偉大なり 二十年畏るべし 三十年歴史なる 五十年神の如し」。野田一夫先生の命日。

(後姿探検隊)ーーーー 「十年偉大なり 二十年畏るべし 三十年歴史なる 五十年神の如し」 雑誌『致知』10月号で鍵山秀三郎が語ったと紹介されている。出典は不明。 一つのことを10年続けるのは偉大なことだ。20年は畏敬すべきことだ。30年では歴史ができる…

ウォーキングも、スイミングも、「道」である。

「父の日」にプレゼントされた「ゲタ」。6月15日から履き始めて2ヶ月半。左右とも先が痛んできた。今日のウォーキングは1万歩。昨年、履きつぶしたのは9月7日だった。 靴下を履く必要がなく、素足なので気持ちがいい。大学生時代はバンカラ族でもあり、毎日…

シェア書店「本丸」の『HONMARU MAGAZINE  2025 』に私の「リモート読書会をコロナ禍に始めてみた」が掲載された

53名の棚主が「本にまつわる」エッセイを書いているか『HONMARU MAGAZINE 2025 』を受領。そのトップに私の以下の文章を掲載されている。 ーーーーーーーーーーーー リモート読書会をコロナ禍に始めてみた 久恒啓一「アクティブ・シニア革命」棚主。 コロナ…