2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ライフワーク、テーマのある人の生き方は素晴しい

2月1日の金沢での石川県庁の職員研修講師のため行く予定だったが、北陸の記録的な豪雪のため飛行機も新幹線(米原経由)も動かないので、急きょ止めて講義は延期することになった。こういう時も相手からの連絡を待たないで、こちらから情報をとって決断しな…

映画「ソーシャルネットワーク」に感動しないのは何故か

話題の映画「ソーシャルネットワーク」を観た。あっという間に世界最大のソーシャルネットワークの成長した「フェイスブック」の誕生の過程を描いたサクセスストーリー。ハーバード大学の友人たちからアイデアの盗用と、裏切りにあったと二つの訴訟を起こさ…

「かぼす論壇」の反響など

故郷・中津の同級生須賀留美子さんがブログで、昨日の大分合同新聞の私の「かぼす論壇」の提言を話題にしてくれている。須賀さんは高校時代は美人の才媛だった。今は市会議員をしている。市民派の論客だ。 - 本物に会える人物記念館またまた大分合同新聞のか…

大分合同新聞の本日夕刊「かぼす論壇」にインタビュー記事

郷里の大分合同新聞の本日の夕刊「かぼす論壇」にインタビュー記事が掲載された。 多摩大のPR、人物記念館の旅の紹介、「遅咲き偉人伝」の紹介、そして郷里の友人たちへのメッセージになったかな。 - 多摩大学学長室長・教授 久恒啓一さん2005年に古里…

女性編集者二人と企画の相談

午前中は、秘書の近藤さんと打ち合わせをしながら仕事を片づける。途中4年生が相談に現れてその解決に大森拓先生と相談。 教員ラウンジで、私のゼミで教科書に使わせてもらっているサービスマーケティングの近藤先生、そして大森瑛先生と歓談。大森瑛先生は…

昨日のセミナーの反応--メール、ブログ、Twitter、

昨日の「遅咲き偉人伝」セミナーのメール、ブログ、Twitter、などで目にした感想をピックアップしてみました。 - 軽快なテンポのご講演の後、ご著書を読ませていただき、知らないことばかりでどれも感銘を受ける内容でした。(メールでいただいた感想) - ブ…

文庫カフェで初めての知研セミナー「遅咲偉人伝」

NPO法人・知的生産の技術研究会主催のセミナーで講師をつとめた。 場所は、九段の寺島文庫ビル一階の「文庫カフェ・ミネルバの森」で初めての使用。 講演のテーマは「遅咲偉人伝」。 仙台からみえた大上・岩澤さんが、ユーストリームで実況放送をしてくれ…

三井住友海上火災保険株式会社で講演

お茶の水の三井住友海上火災保険で大きな講演。 始まる前に、担当の東京企業第二本部の金井部長と浅野副社長と懇談。浅野副社長は仙台出身で仙台支社長も経験しており、宮城大や泉パークタウンゴルフクラブなども話題になった。また損保業界の課題も聞く。東…

「翡翠」(ヒスイ)という文字をあてるカワセミを散歩で見かけた

近所の散策コースで素早く飛ぶきれいな青い鳥をよく見かける。正確には青緑色の背中が特徴の鳥である。 今日も、何度か目撃した。これはカワセミという鳥ではないか。この鳥は農薬にやられて一時少なくなったそうだが、環境がよくなって近年にはかなり復活し…

インターゼミ「やり遂げたこと」「やりきれなかったこと」

インターゼミ今年度最終回。すでに5つのグループの論文が提出されていて、その総括の会。それぞれのグループのメンバーから「やり遂げたこと」「やりきれなかったこと」を発表してもらい、それに寺島学長からコメントしてもらった。 観光チーム「マンガ・ア…

エニアグラム(性格)のタイプ別の「ロールモデル」は?

学部の「マネジメントデザイン2」は最終講義。レポートの課題は以下。締め切りは2月1日。 1.自分のロールモデル(手本)となる人物の「人生鳥瞰図」を提出。パワーポイント作成が望ましい。 2.レポート:「私のロールモデル〇〇〇〇から学んだこと」…

「地域ゼミ発表会」のプレゼンの予行演習

2月15日に予定されている地域ゼミ発表会の予行演習を行った。 全体では15チームがエントリーしている。久恒ゼミではい以下の3チームが登録している。内容、プレゼンの中身などについて互いにアドバイスをもらったので、本番ではさらにいい発表ができるだろう…

琵琶湖のほとりの滋賀県市町村職員研修センターで丸一日講師

琵琶湖のほとりにある滋賀県市町村職員研修センターへにの出講は二度目だ。仙台時代に一度半日の講義をしたことがある。 窓から見る琵琶湖の風景が素晴らしく、途中何度も休憩室から陽光にきらめく湖面や、山々や、湖畔の街並みを眺めた。大津市、彦根市、長…

大山崎山荘美術館。月桂冠大倉記念館。寺田屋。黄桜。

明日の講演のために少し早めに京都に入る。富士山がうつくしかった。名古屋を過ぎると雪景色一色。まず京都と大阪の境にある山崎にむかう。秀吉が光秀軍を破った山崎の戦いの天王山の入り口付近にあるアサヒビール大山崎山荘美術館を訪問。大阪の実業家加賀…

「日刊ゲンダイ」に「遅咲き」のインタビュー記事

「遅咲きが人生を謳歌する」 「江戸時代のマルチサラリーマン 渡辺崋山に学ぶ」 「偉人の法則は、広く、深く、長く」日刊ゲンダイの本日発売号に「子ども店長や芦田愛菜チャンといった「売れっ子子役」の活躍ぶりは目覚ましい。が、早稲は得てして消えるのも…

平成20〜22年度3年間の活動報告 (教育・研究・管理運営・社会貢献)

多摩大には3年目に業績審査がある。以下を提出。 - 平成20〜22年度 3年間の活動報告 (教育・研究・管理運営・社会貢献) ◎教育 ○講義 マネジメントデザイン1(必修)−−図解の技術の習得を目的とした実習型講義。「日本の論点」(文芸春秋社)を受講生全員…

「ある造形家の足跡--佐藤忠良」(世田谷美術館)

世田谷美術館で「ある造形家--佐藤忠良」展が開かれている。 今年白寿(99歳)を迎える彫刻家は、宮城県出身でもあり、仙台の宮城県美術館の中にある記念館を何度か訪問したことがある。また、滋賀県の佐川美術館の中にある佐藤忠良館も観たことがある。 191…

第2回 Chabo!著者と読者の集い(誰かのためなら人はがんばれる)

お知らせ。私も「Chabo!著者」の一人です。「第2回 Chabo!著者と読者の集い」「誰かのためなら人はがんばれる」〜Chabo!著者が語る社会貢献時代の生き方〜 - この集いは、これまでのChabo!の活動の報告と、Chabo!著者の特別スピーチ&パネルディスカッショ…

ゼミで就職の面接の練習を実施!

午前中は、学長室ミーティング。それからホームページ打ち合わせ。昼食は、マグネットの大上・岩沢さんと、仙台から見えた富田さんという旧知の4人で学食で摂る。午後、学長と打ち合わせ。学部長と相談。リレー講座の最終回は学長の講義。テーマは「2011年・…

「情報社会の未来と現在」シリーズ。初回は公文俊平先生

多摩大メディア向け講座は、公文俊平先生のセミナー。九段サテライト。とても刺激的な講義だった。 ソーシャルという言葉は危険な言葉から新しい意味を持ってきた。 ポリティカルーーエコノミックーーーソーシャル ソーシャルの時代:知識・情報の創造と通有…

NGOの女性幹部が来訪、日刊ゲンダイの女性記者から取材を受ける

世界各地で起きた紛争や自然災害などで、厳しい状況に置かれた人々の「自立」支援を行うNGOとして活発な活動をしているJENの事務局の木山さんと浜津さんが見えた。JEN(ジャパン・エマジェンシー・NGOs)というNPOは、「自立支援」を旗印に19ヶ…

「遅咲き偉人伝」をテーマとしたセミナーのお知らせ

昨年末に刊行した「遅咲き偉人伝−−人生後半に輝いた日本人」(PHP)をテーマとした知研セミナーを下記の通り開催します。 1月25日(火曜日):19時から。 九段下の寺島文庫一階に最近オープンしたおしゃれな「文庫カフェ」が会場です。http://minerva-no-…

映画「武士の家計簿」

「武士の家計簿」を観た。幕末から明治にかけての加賀藩の御算用者(経理係)をお家芸とする猪山家の三代にわたる物語である。 当時の武家は出世すると体面を保つために出費が増えていき、そのまま放置すると破産し家屋を売り払い専用の長屋に住むことになる…

内村鑑三「後世への最大遺物」(岩波文庫)から

学部運営委員会、多摩学研究会、インターゼミ、会食、、。 - 10時:学部運営委員会。カリキュラム改革に伴うシラバスの指針が決まる、、、。 12時30分:多摩学研究会。金先生と私の発表の番。私のテーマは「代表的多摩人研究」。13市32人の「代表的多摩人」…

講義。告別式。多摩市長来訪。大学院講義。

講義。告別式。多摩市長来訪。大学院講義。 - 講義では、「遅咲き偉人伝」を読んだ感想をいくつかもらった。この本では人生の後半にスポットを浴びた近代の偉人を4つに分類して紹介している。自分の人生を設計するには、過去にどのような人物がどのように生…

大学というビジネスモデルの進化

11時から仕事始めにあたっての寺島学長の教職員へ向けての年頭の挨拶。45分。 経営計画と経営管理の導入(PDCAサイクルの充実・事務局体制の整備)。学長室(長期方針・広報・地域連携、、の拡充)。 教育の質的向上:キャリア教育・職業教育、手作り感…

壺中、天あり。意中、人あり。腹中、書あり。

正月に読んだ本から。 武田恒泰「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」(PHP新書)日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか (PHP新書)作者: 竹田恒泰出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2010/12メディア: 新書購入: 17人 クリック: 1,013回この商品…

高度な情報ネットワークで紡ぐビッグプロジェクトが発進

週刊エコノミスト(1月4日発売号) 「旬のテーマを読む」という書評コーナーに長田貴仁さん(神戸大学経済経営研究所リサーチフェロー)の「ドラッカー」が載っている。この中で「もしドラ」と「マネジメント」に続いて私の本も紹介されていて嬉しい。 - 「…

「ジブリの哲学」(鈴木敏夫)--企画は半径三メートル以内にいっぱい

スタジオ・ジブリの代表取締役で名プロデューサー鈴木敏夫が語る、ジブリの作品史とそれを巡る登場人物史である。もちろんその中心は、宮崎駿である。1948年生まれで団塊世代の鈴木は、徳間書店に入り、「週刊アサヒ芸能」を経て、日本初のアニメーション雑…

「吉田茂の見た夢 独立心なくして国家なし」(北康利)

吉田茂の見た夢 独立心なくして国家なし作者: 北康利出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2010/05/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (3件) を見る「あなたは国家と国民がいちばん苦しんでいる時に登場され、国民の苦悩をよく受け…