三井住友海上火災保険株式会社で講演


お茶の水三井住友海上火災保険で大きな講演。
始まる前に、担当の東京企業第二本部の金井部長と浅野副社長と懇談。浅野副社長は仙台出身で仙台支社長も経験しており、宮城大や泉パークタウンゴルフクラブなども話題になった。また損保業界の課題も聞く。東京企業第二本部は、名の知れた大手企業を担当する営業部署だ。
社員に誰の講演を聴きたいかというアンケートをとったところ、私の名前を挙げた人がいて、決まったそうだ。
三井住友海上火災は、大正海上から社名を変更した三井海上(1991年)と、住友海上が2001年に合併してできた会社で、その後も大東京火災から社名を変更したあいおい損保などと経営統合しており、現在では東京海上日動を抜いてグループ規模では一位になっている。もう一つは安田火災などが前身の損保ジャパングループ。のんびりしていた損保業界も合併と連合の真っ只中にある。

今回は発表と表彰という大きなイベントがありそれに合わせて講演が企画されたとのことで、総勢200人ほどの社員が聴き手だった。主催者側からの要望も聞いて、やや強めのトーンで話をすることにした。
主として、図解コミュニケーション(図解思考)がテーマで、経営や仕事の本質、そして生命保険への進出や海外展開が課題になっている損保業界への提言なども織り込んで一時間半、話をした。

終了後、21階のラウンジでコーヒーを飲みながら、金井部長に業界の実情について取材する。講演やセミナー時にその業界の現場の事情を聴くのは勉強になる。