サライ・Foresight・日経ビジネス・プレジデント・モノマガジン・りらく

日記タイトルに、毎月とっている雑誌、読んでいる雑誌を並べてみた。


日経ビジネス」や「プレジデント」は、ビジネスマン時代からよく接していた雑誌で、ビジネス界ではメジャー雑誌なので目を通すことにしている。

「モノマガジン」はこの雑誌ができるときに企業の広報担当として協力したため関心もあり、取り上げる商品に興味もありずっと読んでいる。

「Foresight」は、国際・政治・経済中心の雑誌だが情報の質が高い。初代編集長の熱意や編集方針に共感してずっと読み続けている。

「りらく」は、仙台・宮城・東北の情報満載の楽しい雑誌で、地元の穴場や話題、人物を知ることができ、リラックスしながら楽しんでいる。


先月末からとり始めた「サライ」は毎回優れた特集と肌理の細かい感度の高い情報や商品が載っており、読み応えのある記事が多い。今日届いたサライは、創刊16周年記念特別企画として、著名人のファンの声が載っている。サライは中東で「宿」を意味するそうだ。

兼高かおる(旅行作家)・小泉武夫東京農大教授・62歳)・淡島千影(女優・81歳)・須田寛JR東海相談役・74歳)・池坊専永華道家・72歳)・中村富十郎(歌舞伎俳優・76歳)・早乙女貢(作家・79歳)・田沼武能(写真家・76歳)・塩川正十郎(元財務大臣・84歳)・平野次郎(元NHKキャスター64歳)・西澤潤一首都大学東京学長・78歳)・山折哲雄宗教学者・74歳)・服部禮次郎(セイコー名誉会長・84歳)。


古き良き日本の伝統を、新しい視点で見直すきっかけなればというのがサライ編集部のメッセージだ。「サライ世代」という言葉があるそうだが、良質な、成熟した、大人を感じさせる、いい響きの言葉である。団塊の世代の退職が始まる2007年から2010年以降、この膨大なマーケットを虎視眈々と各出版社も狙っているが、なかなか答えを見出せないらしい。「サライ」的なものは一つの回答だろう。この世代へ向けて「サライ」を超える雑誌が今後どのような形で登場するか、楽しみでもある。