2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

NHKニュース「医療リハビリ期間の打ち切り問題」にリハビリ中の友人が出演していた

NHK夜9時からのニュース番組で、医療行為としてのリハビリ期間のある時点での打ち切りという法改正の是非を問うコーナーが放映された。打ち切った後は、介護リハビリに移行するという。治る見込みのある場合は医療リハビリ、症状固定となったら介護リハビリ…

高校以来の友人の訪問を受ける

ある大企業から講演の依頼があった。依頼してきたのは、高校時代からの友達で、その企業の幹部をしている。その友人が打ち合わせのために担当者も連れて宮城大学を訪れた。彼は以前、私の講演を聴いたこともあるので、テーマや内容はスムーズに決まった。大…

若者の歴史上の偉人に対する感性

朝8時50分からのビジネスモデル論の講義(教員7人のオムニバス形式の講義)では、まず新カリキュラムの中では私は人的資源管理とキャリアデザインを担当する教員であること、そして図解コミュニケーションという分野を開拓中であることから、この観点からビ…

ビジネスモデル論−−−後藤新平の事業構想

水曜日のビジネスモデル論の講義の準備をしている。テーマは「ビジネスモデルと人的資源管理」だ。新しいビジネスモデルは人が創るという観点から、今週は後藤新平、来週は現代の事業家を取り上げようと思う。後藤新平は明治の生んだ大事業構想家で、偉大な…

ライバル群像

ある雑誌のインタビューを受けた。テーマは「ライバル」である。ここ1年半の「人物記念館の旅」から、例を挙げながら質問に答えていった。新しいテーマだったこともあり、私にとっても楽しい時間となった。以下、ライバル群像。

岡倉天心---茨城県天心記念五浦美術館・茨城大学五浦美術研究所・岡倉天心墓所

茨城県の北、福島県いわき市と接した五浦(いずら)に明治の美術行政家・美術運動家・岡倉天心1862年ー1913年)を記念した美術館がある。この美術館の一室が岡倉天心記念室である。太平洋の荒波が押し寄せる断崖の上に建っている。そしてここから10分ほど下…

ナポレオン---天才とは、彼らの世紀を照らして光輝くべく運命づけられた流星である。

英雄ナポレオンは1769年にコルシカ島に生まれ、フランス革命で活躍した後、1804年に35歳でフランス皇帝に就任する。1814年にエルバ島に流されるが脱出し再び帝位に就くが百日天下で終わり、セントヘレナ島に流され、1821年に52歳で劇的な生涯を閉じる。江戸…

アスリート達の言葉---中田英寿・大黒将志・タイガー・双葉山

偉大な人間は反復の大切さを知り、単純作業にも気持ちをこめる(中田英寿) 中途半端な才能はいさぎよく捨て、得意な分野を24時間考え続ける(大黒将志)マスターズコースは創造物なプレーを可能にする。高いロブを上げたり、ぶつけて転がしたり、スピンをか…

アン・マクドナルド先生--おとなの絵本「にぎにぎは母の味」

私の大学のタレントにアン・マクドナルド先生がいる。文化人類学から出発して、日本の漁村の研究をしており、CWニコルなどと一緒に環境問題でも発言をしている。日本語がうまく、頭がよく、しかも美人なので引っ張りだこで、テレビへの出演も多い。現在は…

「一人の命を救うことは世界を救うことだ」---杉原千畝記念館

PHP「ほんとうの時代」2006年7月号の連載「人物記念館を訪ねる旅--本物の日本人に出会うために」も今回で10回目になる。今回は岐阜県八百津町の杉原千畝記念館。日本のシンドラーと言われた外交官で、ユダヤ人6000人をナチスドイツの迫害から救い、多くのユ…

YKKのPR誌「Neighbor」8月号の取材記事--白書の見どころ読みどころ

YKK(吉田工業)といえばファスナーで圧倒的なシェアを持つ優良企業で、国際展開にも早くから取り組んでいる企業だ。そのYKKが出しているPR誌からインタビューを受けた。テーマは「白書」である。以前「大胆!図解 日本の白書」(同文館)という本を…

メルマガが創刊400号目

1999年2月にホームページ開設。2000年5月8日にメルマガ創刊2006年6月19日号で、400号。丸6年。週1回だった頻度も途中から週2回に。配信数は現在8500。2004年9月28日からは楽天ブログを開始。現在では、ホームページ・メルマガ・ブログの 3つのメディアミック…

ナポレオンとベルサイユ展・岡倉天心・草野心平

週末は、人物記念館巡り。 両国の江戸東京博物館で開催中の、ナポレオンとベルサイユ展。 茨城県の茨城県天心記念五浦美術館。 福島県いわき市立草野心平記念文学館。

五十肩 四十肩と 見栄をはり

川柳の真似事を始めている。以下、最近の作。 五十肩 四十肩と 見栄をはり 単身赴任終了す 妻の休暇は 終わりけり 天心と心平の記念館 今度の旅は 心の旅

「男のためのやせる本  ― つねに雄々しく戦いつづけよう」---逝去した指揮者・岩城宏之氏に捧げる

指揮者の岩城宏之さんが73歳で亡くなった。各新聞に哀悼の記事が出ていた。20代の終わり頃、この人の書いた本を読んで衝撃を受けたことを久しぶりに想い出した。その本は「男のためのやせる本----つねに雄々しく戦い続けよう」だった。グーグルデスクトップ…

進化は深化でもある

ブログの効力は偉大である。最近は早朝の起きがけに書くことが多いが、ベッドの中で目が覚めると何を書こうかなあと最初に自問するようになった。東北楽天ゴールデンイーグルズが仙台に来ることが決まったことを記念して2004年9月からこのブログを始めた。自…

「青年は圭角がなければならぬ」

郷里大分県中津市の季刊文化総合誌「邪馬台」の同人となっている。郷里との縁をつなぐ貴重な糸になっている。中津は平成の大合併で市町村が7割減少し、江戸時代の奥平藩に回帰した感じだと編集後記は語っている。また獅子文六ゆかりの中津市金谷に文化交流広…

ナポレオン狂

8日の新聞にアスキー創業者の西和彦(現在は尚美学園大学大学院教授)さんの「皇帝の遺産 普遍の輝き」というエッセイが載っていた。江戸東京博物館で開催されているナポレオン戴冠200年記念展覧会見物のすすめである。西和彦さんとは西さんがまだアスキー副…

「疾走12年 アサノ知事の改革白書」(浅野史郎)

浅野史郎前宮城県知事の新著「疾走12年 アサノ知事の改革白書」を読んだ。浅野知事とは97年の秋から始まった行政改革推進委員会での議論、5年間続いた県民サービス向上委員会委員長としての知事室での毎回の提言、県政をめぐる勉強会、入学式などの公的会…

土曜日は、さくらの百貨店、ヨドバシ、ホソノ、カノウ

午前中は、ゆっくりして出張の疲れをとって、午後2時頃から久しぶりに仙台都心にでかける。まずは、駅前のさくらの百貨店の紳士服売り場で夏用のスーツなどを買う。この売り場の担当者とは仙台にきて以来だから、もう長い付き合いだ。この店がいいのは勧める…

「最後の将軍」徳川慶喜が20年住んだ「浮月楼」(静岡)で食事

静岡で泊まっているホテルは「浮月楼」という庭園の隣である。この庭園は江戸幕府の最後の将軍・徳川慶喜が悠々自適、20年にわたって過ごした地である。この庭園を観るために、懐石・吟醸桟敷の浮殿というギャラリー館で夕食を摂った。池の周りの木々の緑が…

静岡市役所で2日間の研修講師

政令指定都市になったことを機会に始まった静岡市の職員研修。1日ごとの研修で2日間。今回で3回目で毎年来ている。出席した部署は以下の通り。広報課・人事課・都市経営課・産業廃棄物課・健康づくり推進課・衛生研修所・保健予防課・清水支所生活食品衛…

図書館の本に貼るラベルの位置に関する疑問?

守備範囲となった大学の図書館を歩いてみた。本が整然と並んでいる。図書館の分類法にしたがって、分野ごとに書物が並ぶ姿は知の香りがするようで懐かしい。本の背表紙を眺めながら、どんな本があるのかを確かめるように歩く。経営関係、デザイン分野、コン…

キャリアデザインと図解コミュニケーション

「キャリアデザイン」という授業科目を大学院で今年から担当している。このテーマに関する権威の書いた著作を題材に授業を展開することにしたが、今日で8回目になる。慶應義塾大学の高木晴夫教授の「人的資源マネジメント戦略」神戸大学の金井壽宏教授の「働…

ゼミ・講義・講演打ち合わせ・相談・食事

9時から秘書と打ち合わせ。10時から学部ゼミ。昼休みは事務局と総合情報センター関係の打ち合わせ。12時50分からはビジネス情報論の講義(主に2年生)。休憩時間に4年生の就職相談にのる。14時半からは次のビジネスプレゼンテーションの講義(主に1年生)。1…

著者本人が知らないうちにメディアにとりあげられたもの二つ−−−河北新報と日経ビジネス人文庫

4日の日曜日の河北新報の「新刊抄」で思いがけず、「通勤電車で寝てはいけない!」の書評が載っていたのを見つけた。「時間を自由に使い、生活を一新させるためのアドバイスを示したユニークな本」という紹介だった。このコーナーの他の本は、刈谷剛彦編著「…

山田かまち水彩デッッサン美術館

高崎のホテルでの会合を終えて、新幹線の時間まで2時間近くあったのでタクシーに乗る。中年の運転手さんに行き先を告げる。「かまちはハンサムで女性に人気があります。美形でした。私と同い年です。」と言う。17歳で亡くなった山田かまちは生きていれば46…

公立大学協会図書館協議会総会に出席(高崎市)

公立大学協会図書館協議会総会が群馬県高崎市で開催された。全国の県立・市立等の大学の集まり(公大協)の図書館の責任者(図書館長・事務長)の会議である。今年から図書館と情報ネットワークを担当する総合情報センター長を拝命したので、この会議に参加し…

文化放送(ラジオ)の「吉田賜美のやる気MANMAN」に出演

文化放送の「吉田賜美のやる気MANMAN」の「興味深々」コーナーに出演。このコーナーは話題の本の著者を招いてパーソナリティがいろいろ質問するという20分のコーナーで、「通勤電車で寝てはいけない!」が取り上げられたもの。「通勤電車で、みなさ…