独立行政法人雇用・能力開発機構宮城センター(宮城職業能力開発促進センター)で講演

宮城県多賀城市にある独立行政法人雇用・能力開発機構宮城センター(宮城職業能力開発促進センター)で東北ブロックの業務推進連絡会議で講演。宮城センターは多賀城にあるソニーの向い側にある。


青森センター、岩手センター、宮城センター、秋田センター、山形センター、福島センター、東北職業能力開発大学校、青森職業能力開発短期大学校、秋田職業能力開発短期大学校、いわき職業能力開発促進センター、会津職業能力開発促進センター、そして宮城センターから42名の受講者があった。センターや大学校の講師や事務系の係長、そして能力開発支援アドバイザーなどが多い。


この機構は厚生労働省所管で、再就職に直結した職業能力開発で求職者を支援する独立行政法人だ。職業訓練、産業人材育成、キャリア形成支援、若者支援、などを行っている。


終了後、次長さんにセンター内の施設を案内してもらった。大きな実習場がいくつもあり、訓練生が学んでいた。金型加工、旋盤技術、介護サービスの実習現場などを見てまわった。

このセンターでは、建築情報オペレーション科、住宅診断サービス科、ビル設備メンテナンス科、マネジメント情報システム科、情報システムサービス科、生産経営実務科、光通信施工技術科、生産システム技術科、テクニカルオペレーション科、ビジネスワーク科、介護サービス科、テクニカルワーク科、電気設備科など多彩なコースがある。


私にとっては講演は現場をみるいい機会になっている。組織が抱える問題を聞き、現場を見せてもらって視野が広がる思いをすることが多い。雇用や能力開発の分野、職業訓練の実際、悩みなどを垣間見ることができた。