新しいものをつくる人にのみ、古いものを壊す資格がある(漱石)

夏目漱石の言葉から。

  • 他人を恐れるな、自分を見失うな。
  • 自分の道を見つけたときに、真の平安がおとずれる。
  • 二者択一ほど愚かな発想はない。
  • 立派な個人主義とは、他人の邪魔をしないことだ。
  • 人間関係とは、相互理解ができないことを知ることから始まる。
  • 心だけの不倫なら、それもまたよい。
  • 権力をありがたがる人間は、権力者よりも問題がある。
  • 嫌な世の中でも飛び込まなければなにもならない。
  • 人々によい感化を与えるのがマスコミの使命。
  • まわりが自分を派閥の親玉に祭り上げようとしたら、無視せよ。
  • 文明とは、人を部品扱いするものいだ。
  • 仕事の進退については、まず家族に相談しろ。
  • 新しいものをつくる人にのみ、古いものを壊す資格がある。
  • 収入以上の仕事はけっして美徳ではない。
  • 仕事に忙殺されても自分を捨てるな。
  • 閑人であってはいけない。
  • 技巧を磨くより、まずは人間をつくれ。
  • 輸入文化もいつかは日本の文化になる。
  • 玄人より素人発想のほうが偉い。
  • 理論は実現してこそ評価できる。
  • 本の内容に自分の考えをぶつけない読書は無意味。
  • 知識が増えるほど、自分を見失いがちになる。
  • 権威ある古典の受け売りだけしている学者はカスだ。
  • 生徒が教育者を批判するのも、教育のひとつの成果である。
  • 世俗的成功を求める者に、人を教え導く資格はない。
  • 生徒から求められる以上の教育をしてやりたい。
  • 死を意識しつつ、それでも死にたくないと思うのが、よい生き方だ。
  • 自分の死を他人事のように眺められるようになりたい。
  • 自身の変化が死に向かうものだとしても、精力的に生きよ。
                                                                                                                  • -

夏の人物記念館の旅の構想。

    舘林:田中正造。高崎:多胡碑。
 栃木県栃木市山本有三
 埼玉県深谷市渋沢栄一蕨市河鍋暁斎東松山市:丸木美術館。