2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

120831

中央大学の塩見先生の紹介で、早稲田大学の戸崎先生と多摩センターで会う。 教員採用の書類チェック。 金先生、井川さん、、。台湾視察チームは30人ほど。 キャリアの柴田さんとゼミ4年生の就活状況の確認と打ち合わせ。俳句論議。

30代を対象とした人生戦略の本の原稿を脱稿

30代を対象とした人生戦略の本の原稿を脱稿した。 キャリアデザイン、ライフデザイン関係での総合的、体系的、本格的な内容になった。 この中に「ひとかどの人物に学ぶライフデザイン」という項がある。以下の6人を取り上げて彼らの人生を追ってみた。1・…

120830

午後、先の教授会で教務委員長(今泉先生)と学部長に一任された秋卒業者の判定会議。池田学務部長と公平係長から説明を受けて承認。 成績優秀者奨学生委員会において各学年の優秀者を選定。授業料全学免除各学年1名と一部免除各学年20名以内の二つの区分が…

中央大学の塩見先生と20年ぶりの再会

午前中は研究室。 8月末締め切りの本の第一稿の最終段階。本文と図解の整合性をチェック。 9月の仙台での講演資料の準備。

120829

大学で、仕事。 週刊ダイヤモンドからのアンケートに以下のように回答。 「多摩大学では、「現代の志塾」として、“人材”の育成から一歩進んで“人物”(志人材)を育てることに注力し、生涯にわたって「ひとかどの人物」を目指すべく指導している。その最初の4…

竹久夢二--「ほんとに人間としての悲しみを知る画かき」

竹久夢二(1884-1934年)は、不思議な魅力に満ちている。 夢二は職人の仕事として蔑まれた図案、デザインの分野に力を発揮した商業デザイナーとして多くの仕事を残している。 1923年に旗上げを計画した「どんたく図案社」は、図案、文案、美術装飾のすべて引…

真の文明は山を荒らさず川を荒らさず村を破らず人を殺さざるべし

古河市兵衛の足尾銅山は昭和30年代末まで順調な採掘が続いたが、鉱物資源の枯渇、銅品位と作業効率の低下による赤字のため、閉山の方針を昭和47年に出した。 そして昭和48年、発見から4半世紀にわたり82万トンの銅を生産して、労働者750人を整理し歴史に幕を…

120827

多摩大学体育会フットサル部が東京都大学リーグ第一試合で勝利。 「2012年8月26日(日)10:30〜多摩大学にてフットサル東京都大学リーグの第1節が開催され、第一試合で多摩大学がサルケル(法政大学)と対戦し、3−2で勝利をおさめました。後半の中盤まで…

教育--嘉納治五郎、田中角栄、大野清吉

先日、祖父・大野清吉(1886年生)が校長を務めていた旧制・大田原中学(現・大田原高校)と旧制・真岡中学校(現・真岡高校)を訪問して感じたことがある。それは明治時代以降、教育の分野に国が大いに力を入れていたことである。 祖父は東京高等師範を出て…

 駆け抜けて 務め終えたり 百日紅

通夜と葬儀を執り行う葬祭会館に義父の孫のあきひろ君と一緒に泊まる遺体のお守りの役目をもらう。 二人でいろいろと話をしながら一夜を過ごす。今日は猛暑の中、朝8時50分から、お別れ献花、火葬、葬儀、告別式、初七日法要、帰り膳とプログラムが進む。昨…

120825

今年最初のAO入試。28人の教員が試験監督、面談に参加。打ち合わせの最初の時間で、学部長としての挨拶。 人材から人物へ。知識、スキルだけでなく、人格、人生観、教養を備えた志人材、すなわち人物を育てるという考え方で教育にあたりたい。というメッ…

入試が始まる。夜はお通夜。

義父のお通夜で、館林。 義兄が地元の農協の幹部であることもり、参列者が多くて驚いた。 我が家も全員揃った。

120824

学長講話。「2012年夏」 香港、カタール(中東協力会議)、パリ(IAEAエネルギーパラダイム)、ウイーン(IAEAと面談)、ロンドン(国際戦略研)、、。 カタール。2011年の個人あたりGDP10万ドル(世界一)。天然ガス。 中東協力会議:2004年…

学長講話--「2012年夏」--インターゼミ(社会工学研究会)

インターゼミの二日目。午前中。朝食前に、学長、菅野、青柳、金、諸橋の先生たちと歓談。

[学部長日誌「志塾の風」120823」

始まる前に学長に就職関係と入試関係の現状と対策を報告、雑談。 以下、中間発表に対する学長にコメント。 多摩学班。 小田原の一夜城(秀吉)。浦賀は北条水軍の拠点。家康は江戸の貿易港として浦賀を朱印船貿易を行う。この貿易という視点。 開国へ向けて…

インターゼミ箱根合宿

インターゼミの箱根合宿。 菅野先生の車に便乗して箱根へ。2時間ほどで箱根の合宿所になっている水明荘に到着。 早速5つの班の中間発表に入る。

120822

13時。学長室高野課長と明日からのインターゼミの進行打ち合わせ。 14時。川出入試部長と、オープンキャンパスとAO入試1期の状況について確認と対応策を時間をかけて検討。大学運営の全体戦略との関連で入試についての学部長としての考えや細かいポイント…

午後、大学でひと仕事

早朝に義父が亡くなったという知らせが届く。 少しばたばたして家内は実家へ向かう。 お通夜は土曜日、告別式は日曜日と決定。

飢えでやむ民の家塚もろともに岸も噛み去る毒の荒波(田中正造)

佐野市郷土博物館に設置されている「田中正造記念室」を訪問。以下、一報。 田中正造(1841年ー1913年)は、日本初の公害事件である足尾鉱毒事件の告発と解決に一生をささげたことで名が残っている。 一人の人間の名が幾世代も越えて人々に語りつがれること…

那須国造碑。那須与一。祖父が校長をしていた高校を訪問。

那須国造碑。 多胡碑、多賀城碑、と並ぶ日本三古碑の一つ。紀元700年に書かれた。1692年の発見時、水戸光圀公が塔屋を作りこれが残っている。硬い御影石だったため、彫られた文字が1300年も前にもかかわらず綺麗に読める。郡評論争。書いたのは新羅あたりか…

120819

榛名湖で休憩中に海外出張から帰った学長から電話。インターゼミ(社会工学研究会)の箱根合宿の件、と学内情勢について。

万葉歌碑の旅ーー伊香保編。多胡碑記念館

妻と85歳の母と3人で旅に出ている。 昨日は伊香保の人物記念館の旅だったが、今日は、母のテーマである万葉歌碑の旅だ。 群馬県は万葉歌碑がもっとも多い県である。東歌、防人の歌など。 伊香保は厳秀(いかほ)と呼ばれた万葉の昔から歌に詠まれている。ま…

伊香保。蘆花、夢二、原。

群馬県渋川市伊香保。ハラミュージアムアーク。 品川御殿山の原美術館の分館。 磯崎新設計の建物がユニークだ。徳富蘆花記念文学館。 兄徳富蘇峰と14年ぶりに面談し和解した記念館の建物が移築されている。その日の夜に蘆花は60年の生涯を閉じた。竹久夢…

孫崎亨「戦後史の正体」(創元社)-対米追従と自主独立の戦後史の内幕

日本の戦後の外交には、対米追従と自主独立の二つの路線の相克が続いている。 米国の日本支配の実態について論じるというタブーに挑戦した意欲作だ。 このことを勇気をもって語るべきは外務省のOBだという認識の下で、著者・孫崎亨(元外務省・国際情報局…

古橋広之進-ロンドンオリンピックの水泳陣の活躍の基盤を創った

古橋広之進(1928-2009年)は、第二次大戦敗北後の日本水泳界で世界記録を次々と打ち立て、「フジヤマのトビウオ」の異名を取り、国民に勇気を与えた人物だ。大同毛織入試し、後に母校・日大に招かれて教授になる。日本水泳連盟会長、そして日本オリンピック…

原稿書き

この夏の間に、本を一冊書上げる予定だ。30代向けの人生戦略の立て方について体系的に論じ、整理した教科書的な内容になる。ワークもふんだんに取り入れた実践型でもある。ライフデザイン、キャリアデザインについて考えてきたことの総集編的なものにして…

120814

ラウンジで今泉先生と金先生と歓談。 ビジネスICT分野について議論。教育、就職、入試。大学院、ワークプレースメント、インターンシップ。 ゼミの塾化というアイデア。金アジア塾。中庭政策企画塾。樋口文章塾。今泉データ活用塾。バートル中国塾。久恒…

ナンバー1になるにはナンバ−2であるかの如く鍛えなくてはいけない

ロンドンオリンピックが幕を閉じた。メダル数は過去最多の38個でこれは参加した200以上の国のうち6位。 今回は、日本はチーム戦に強いこと、女子が強いことなどが際立った。チーム力と女子力の日本。 この17日間の盛り上がりをみると、やはり2020年…

「惜櫟荘主人--一つの岩波茂雄伝」(小林勇)

18歳で岩波書店に奉公にあがった小林勇の回想録。岩波茂雄数え歳40歳の時で、創業8年目。漱石の「こころ」が処々出版でその後わずかに30-40点の本を出した時である。惜櫟荘主人―一つの岩波茂雄伝 (1963年)作者: 小林勇出版社/メーカー: 岩波書店発…

120812

本日のオープンキャンパスの報告によればほぼ目標数が集まったようだ。