2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

多摩大「シルバー・デモクラシー企画」第一弾「山梨県南アルプス市で田植え体験X講座」、大成功!

教授会。 「副学長日誌・志塾の風」170531 5月教授会 ・学部運営委員会:委員長4人が韓国済州島への研修のため少し念入りに打ち合わせ ・半数の4つの委員会は副委員長が報告。教務は中村その子先生、学生は大森先生、国際は中村有一先生、アクティブラーニン…

井上靖「蒼き狼」--鉄木真(テムジン)が成吉思汗(ジンギスカン)になっていく物語を描いた名著

井上靖「蒼き狼」(文藝春秋)を読了。 鉄木真(テムジン)が成吉思汗(ジンギスカン)になっていく物語。 父が判然としないまま生まれたモンゴルの子は首を刎ねた敵のメリキトの首領の名前の鉄木真(テムジン)と名付けられた。同様に鉄木真の長男は父が判然…

T-Studioに「福澤諭吉」と「大隈重信」をアップ。

多摩大インターネット放送局T-Studio。 「久恒啓一の名言との対話」シリーズももうすぐ20回。 16回は早稲田の大隈重信。18回は慶応の福澤諭吉。 福澤諭吉 www.youtube.com 大隈重信 www.youtube.com 「副学長日誌・志塾の風」170529 九段サテライトで…

第21回在京中津会。

日暮里のラングウッドホテルで第21回在京中津会に参加。150人という大きな会だった。中津北高の同級の20回生6人が参加。松田、清原、芦田、小野、峰、私。 中津から奥塚市長が見えて挨拶「耶馬溪が日本遺産」「八面山が夜景遺産」「出生率が1.94で県で1番」。…

九段サテライトにてインターゼミ。

九段サテライトにてインターゼミ。 始まる前。 バートル先生(国際交流委員長)から。 金先生(アクティブラーニングセンター長)から。 学長講話 群馬県高崎高校で講演:AIと財政。小栗上野介。パナマ地峡経由でワシントン。ウィラードホテル。フランスの…

今日はフルコース:多摩(学部授業)・九段(会議)・品川(大学院授業)

多摩キャンパス・九段サテライト・品川キャンパスのフルコース。 午前:多摩キャンパス 橘川先生と歓談 学部授業:今日のテーマは「社長メッセージ」。キリン。三菱商事。多摩信金。アイリスオーヤマ。野村證券。小田急電鉄。東芝。シャープ。ヤマトホールデ…

リレー講座:寺島学長「「日本経済および社会構造の変化」

加計学園問題。 朝、朝日新聞1面と週刊文春の特報の前川証言を読む。昼、youtubeで参院委員会の野党質疑を聴く。テレビ番組の報道をチェック。夜、テレビで前川前文部次官のインタビューを見る。 「副学長日誌・志塾の風」170525 ・学長と打ち合わせ:多摩大…

安岡正篤「禅と陽明学」(プレジデント社)

安岡正篤「禅と陽明学」(プレジデント社)を読了。 陽明学に至る道筋を禅からたどり、陽明学を解説した書だ。東洋哲学は脳科学で証明されてきつつある。ダライ・ラマの仏教の解説も宇宙科学から説明して納得した覚えがある。最先端科学で哲学や宗教を説明す…

司馬遼太郎「モンゴル紀行」(朝日文庫)

司馬遼太郎「街道をゆく モンゴル紀行」(朝日文庫)を読了。 1974年発刊の本だから40年以上前のモンゴル。建国が1924年であり、世界で2番目の社会主義国だった。司馬節を楽しんだ。 ハバロフスク、イルクーツク経由で、モンゴル人民共和国の首都・ウランバ…

「野田一夫 90歳 バースデーパーティ」は900人が参集

「野田一夫 90歳 バースデーパーティ」に参加。品川。900名が参集。 華麗、かつ豪華。一番の高齢が野田先生というパーティ。若い人、女性経営者も多い。凄い人気に改めて驚く。 第一部:野田先生と、弟子の澤田HIS会長、南部パソナ代表との掛け合い。 第…

第2回多摩大学運動会

「偉人の命日 366名言集」(久恒啓一著)の最終の著者校正が終了。 25の部分で修正を加えた。校正という作業にはキリがないがこれで終わりにする。 6月の初めには完成する。2段組で500頁近くあるから、今までで一番厚い本になる。 「副学長日誌・志塾の風」170…

経営情報学部後援会役員会

NHKカルチャーラジオ「日曜カルチャー」を聴く。 宮澤賢治と須賀敦子:須賀敦子の「生きがいについて」を注文。 柳宗悦と悲しみの哲学:柳宗悦の宗教哲学者としての面を知った。 「偉人の命日 366名言集」の最終校正が9月分まで終了。 「副学長日誌・志塾の風…

本日の授業のテーマは「大学生の国語力低下を憂う」

NHKラジオのアーカイブとストリーミングを通勤や車中で聴いている。面白くてかつ内容が充実している。最近視聴したものは以下。 NHKカルチャーラジオ 文学の世界「俳句の変革者たち--正岡子規から俳句甲子園まで」(青木亮)。以下第5回までを聴く。…

下斗米先生「転換期の世界と日ロ関係」

「副学長日誌・志塾の風」170518 ・久保田先生:ペッパー君をオープンキャンパスでしゃべるように指導中。 ・渡辺先生:本日のゲスト講師のタイ政府観光局の藤村さんを紹介してもらう。 ・高野課長:大いなる多摩学会の会報誌。「大学改革の多摩大モデル」出…

NPO法人JAPAN NOW観光情報協会で講演

NPO法人JAPAN NOW観光情報協会(会長は筑波学院大の大島学長)の総会後に講演。麹町の海事センタービル。1時間半。 タイトルは「図で考えれば、世界が見える!---大観光時代とグローバル言語」。 終了後、ミニパーティ。 その後に、JAL時代…

NHKラジオアーカイブ「声でつづる昭和人物史」--吉田茂・浜口雄幸・犬養毅の肉声を聴く

NHKラジオアーカイブ「声でつづる昭和人物史」を聴く。昭和を専門とする保阪正康の解説。吉田茂、浜口雄幸、犬養毅の肉声を聴いた。。 吉田茂「大磯に吉田さんを訪ねて」「(サンフランシスコ)講和条約から10年」:1962年頃の大磯の吉田邸(最近訪れた)…

世田谷文学館の「ムットーニ・パラダイス」展。

世田谷文学館でムットーニ・パラダイス展を先日みた。 「ひと言でいうと、からくり・モーション・シアター」。 展示を観たあと、40人ほどの人に向けてムットーニ本人が40分ほど解説してくれるという幸運。 「中原中也」(アトラス神)、「萩原朔太郎」(題の…

ミュシャの「スラブ民族叙事詩」--50才からの16年をかけた畢竟のライフワーク

国立新美術館の「ミュシャ」展。 ミュシャ(1860年-1939年)は、27歳でチェコからパリに出て、大女優・サラ・ベルナールの肖像を描き、一躍アール・ヌーボーの人気画家になる。1900年のパリ万博ではボスニア・ヘルツェゴビナ館の室内装飾を移植された。スラ…

インターゼミ(九段サテライト)

「副学長日誌・志塾の風」170513 九段サテライトでインターゼミ ・明治大へ転出した奥山先生と懇談。 ・17時過ぎから蕎麦屋で池淵さんと高野課長と30周年出版の打ち合わせ ・18時過ぎからインターゼミ終了後の教員メンバーが加わりミニ宴会 「名言との対話」…

大分合同新聞に母・久恒啓子『万葉歌の世界』の大きな記事。

本日の大分合同新聞に母・久恒啓子『万葉歌の世界』(日本地域社会研究所)の大きな記事。早朝に高校同級生の須賀さんと宇野君のフェイスブックで知り、母に電話で報告。午後、別件で日本地域社会研究所に寄ったら、注文が来ているとの由。「大分合同新聞は…

アドルフ・ヴェルフリ「二萬五千頁の王国」展。アウトサイダーアートの嚆矢

アドルフ・ヴェルフリ「二萬五千頁の王国」展。 アドルフ・ヴェルフリ(1864-1930年)はスイス生まれの画家。アール・ブリュットを代表する芸術家。精神に障害がある画家ということでアウトサイダーアートと言う分野に属す。35歳から精神病院で絵を描き始め…

歌川国芳--「かわいい」が人気の源

連休中に、歌川国芳「21世紀の絵画力」(府中市美術館)を観てきた。 国芳が人気だそうだ。何が現代人に響くのか。 「かわいいもの」に人気がでる今に合っている。特に「猫」は猫ブームの現代人の心とつながる。 図録も含め、力の入った大型企画展だった。 …

「タウンマガジン なかつ」に母と私の記事

中津から「タウンマガジン なかつ」という雑誌が届いた。5月号。 この中に、私と母親の二人の記事が載っている。「母親と長男が同時期出版」という見出しだ。母親がインタビューを受けて記事になったもの。 オーディオブックで丸山真男「日本の思想」(岩波…

『意識はいつ生まれるのか』--脳と意識をめぐる統合情報理論

マルチロ・マッスイミーニ:ジュリオ・トノーニ『意識はいつ生まれるのか-脳の謎に挑む統合情報理論』(亜紀書房)を読了。 脳は意識を生み出すが、コンピュータは意識を生み出さない。両者の違いは何かを探り、「統合情報理論」に至るプロセスを丹念に追った…

ミュシャ展(国立新美術館)とムットーニ・パラダイス(世田谷文学館)

連休は計画していた通りのことができた。 特に人物記念館についてはゴールデンウイークとなった。9人の人生に向き合った。 横尾忠則(町田)。吉田茂(大磯)。島崎藤村(大磯)。徳富蘇峰(二宮)。次郎長(清水)。歌川国芳(府中)。アドルフ・ヴェルフェ…

大学院:修士論文予備審査会・教授会。インターゼミ:4つの班が始動。東京ステーションギャラリーで「アドルフ・ヴェルフリ」展。

品川と九段の仕事の合間に、東京駅のステーションギャラリーで「アドルフ・ヴェルフリ」展。アウトサイダーアート。 「副学長日誌・志塾の風」170506 9時半:修士論文予備審査会:徳岡先生と河野先生。院生4人のテーマは、「二宮町」、「企業人事と行政」、…

長池公園自然館のボタニカルアート展を楽しむ。八王子古本まつりで11冊購入。

長池公園の自然館。ボタニカルアート展。安江梅子「野の花・蘭の植物画展」。 定年退職後、NHK学園で学び、ボタ二カルアートの世界に入った安江さん(79歳)は、賞をもらったり個展を開いたりするまでになっている。高齢社会のモデルだ。 ボタニカルアー…

「歌川国芳 21世紀の絵画力」展(府中市美術館)--公式図録が素晴らしい

午後から府中芸術の森にある府中市美術館にでかける。 「歌川国芳 21世紀の絵画力」展。 混んでいたが、この美術館はじっくりと観賞できるように、入場制限をしながら人を順次入れていく。あせらずにじっくりと観ることができた。「これぞ国芳!」決定版とあ…

「横尾忠則 HANGA JUNGLE」展

町田市立国際版画美術館で開催中の「横尾忠則 HANGA JUNGLE」展。 「版画」の枠を超えた横尾忠則の作品群を「HANGA]と呼んだ横尾の創作活動の全貌に迫る企画展だ。「絵画的表現の一変種」である250点のHANGAを展示している。 西洋では…

5月の連休は、体勢の立て直しの期間。

5月の連休は、毎年体勢の立て直しの期間。正月に立てた計画の進捗状況のチェックと修正。 修正・立案:人物記念館。読書。執筆。講演準備。健康、、、。 「邪馬台」の「読書悠々」の原稿:「青春記」を題材に。 「横尾忠則自伝」を読了。次は「横尾忠則対談集…