本日は、ベンジャミン・フランクリンの生れた日

1月17日は、「福翁自伝」と並んで世界の2大自伝と称されているベストセラー「フランクリン自伝」で知られるフランクリンの生れた日である。


フランクリンは1706年に生まれ、1790年に84歳で没している。葬儀は国葬だった。アメリカ独立宣言の起草委員の一人で、独立建国の父であり、「すべてのヤンキーの父」と讃えられた人物で、政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者、発明家と多くの分野で指導的な役割を果たしている。


雷の中で糸にライデン瓶をつけて凧をあげ、わざと落雷させるという実験を行った。この瓶が帯電していることから、雷が電気であることを証明してみせたという逸話は知っている人が多いだろう。


新渡戸稲造が「高き学理を日常に実施し、深き哲理をわが身に体せる人である」と評したように大変すぐれた人物だった。


子どもの頃、この人物の伝記を読んだ記憶があるが、改めて「フランクリン自伝」を読んでみたい。