秋に集中していた講演・セミナーも本日で年内終了です


今年最後のセミナーが終わった。
秋に講演が集中して来たので大変だと思っていたのだが、何とか乗り切ることができた。
10月から12月までの3か月で21件だから、月7件、週に換算すると2件弱の計算になる。
レギュラーで引き受けているJR東日本などの民間企業があるが、その上に今年は行政からの依頼が多かったのが特徴だ。
自治大学校、消防大学校、市町村職員中央研修所、横浜家庭裁判所、石川県自治研修センター、そして国際協力機構(JICA)などもレギュラーで通っている。行政マン相手の講演や研修は、行政の現場で活かしてもらえれば波及効果が高いので、やりがいもある。今年は消防行政について随分と詳しくなった。

JR東は新宿、自治大学校は立川、消防大学校は調布で、JICAは市ヶ谷にあり、多摩地区と京王線(都営新宿線)上なので、この点は便利ではあった。大学と自宅との間を飛び回ることになるのだが、近いのと電車での乗り換えがないということで助かっている。

最近は、一回の研修で100人から200人というケースも増えてきた。本来は満足度との関係で30名内という原則でやってきたのだが、ここにきて依頼の回数やこちらの日程調整の関係で、人数が多くなってしまっている。

いずれにしても、社会貢献的色彩の強い行政での出講が増えているのは悪いことではない。

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本日、以下を読了。
志村和次郎「富豪への道と美術コレクションーー維新後の事業化・文化人の軌跡」
住友春翆、岩崎弥之助大倉喜八郎、藤田伝三郎、松方幸次郎、原富太郎(三渓)、大原孫三郎、出光佐三石橋正二郎根津嘉一郎小林一三五島慶太野村徳七、原六郎、、、。紹介されているほとんどの美術館は訪問したことがある。参考になった。