午後2時から、福岡市西新の九大の施設で行われた九大探検部創立50周年記念講演会に出席。
1964年に創立。私は1970年の2年生から活動を開始したから、相当初期の部員である。
九大探検会の松尾会長をはじめ、辻さん、早川さん、黒木さん、吉村さんらの先輩。同輩の馬場君、一つ下の上野、田中、東中川、そして久田君らと久しぶりに会った。
松尾会長:ヒンズー教には創造と破壊と維持の神。50周年を迎えたのは探検精神のおかげ。「山はぼくらの想いでの中に光り輝いている」。(自分自身の山を登る!)
- 吉村事務局長「会員は362名。50周年記念の探検プロジェクトをどうするか。、、、」(探検部の資料はすべてPDF化されている。HPから入手可能!)
- 1964年入部の土肥直美(文化人類学者)さんの古人の骨の話、特に沖縄人の成り立ちは興味深かった。
- 田中繁(1970年入部)「奄美群調査。八重山群島遠征。九州地区探検部連絡会議(九探連)。、、」(われらが時代!)
- 手嶋(1981年入部)「モンゴルの水。、、」
- 高橋恒太(1991年)「平成時代の探検部。台湾、シーカヤック、日中合同洞窟調査、椎葉村洞窟、横当島火口調査、台湾タロコ洞窟、山国川カヌー事故、山江村洞窟、ココシリ学術探検隊(中国科学院と共同。松本隊長。NHKから本)」(非常に活発!)
- 現役部員の岩崎君(洞窟、登山、カヌー、サバイバル。食糧合宿。九探連の合同合宿。九州洞窟懇話会。技術の継承と新分野の開拓。(活発!)
- 探検部第一賛歌。第二賛歌の紹介披露。(やや、上品?)
18時半から天神のホテルで懇親会。
私たちの年代は、私の作詞した「九大探検部巻頭言」(「いざや聞け!我等ロマンチストの歌声を、、」から始まる)を仲間で披露する。
明日の学会に備えて、21時のJAL便で東京へ。浜松町のホテルに宿泊。
「名言の暦」11月21日
命日
- 華岡青洲1835
- 吉田松陰1859
- 凡そ人一日この世にあれば、一日の食を喰らい、一日の衣を着、一日の家に居る。なんぞ一日の学問、一日の事業を励まざらんや。
- 身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬともとどめおかまし大和魂
- 人は、たとえ六十、七十であろうと、二十五六であろうと、春夏秋冬というのがあるのだ。悔ゆることはない。
- 飛耳長目
- 会津八一1956:深くこの生を愛すべし。1.省みて己を知るべし 2.学芸を以て性を養うべし 3.日々新面目あるべし
- 森信三1992
- 天下第一等の師につきてこそ人間の真に生甲斐ありというべし
- 一人の卓れた思想家を真に読み抜く事によって、この見識は出来るものなり。同時に真にその人を選ばば、事すでに半ば成りしというも可ならむ。
- 教育とは人生の生き方のタネ蒔きをすることなり。
- 一眼は遠く歴史の彼方を、そして一眼は却下の実践へ。
生誕