「知研フォーラム」311号(2010年12月10日発行)が届いた。
表紙の写真は多摩大。1月25日の私の「遅咲き偉人伝」セミナーのお知らせ。3月1日の寺島さんのセミナーのお知らせ。12月1日の知研発表会・忘年会の報告。知的生産手帳のおすすめ。産経新聞の「アピール」欄への投稿原稿。人物記念館の旅−事業家・経営者の美術館。「遅咲き偉人伝」の広告。以上が私の関係したところ。「なつかしのちけんセミナー」は国際報道写真家・岡村昭彦の「世界史のシッポをとらえるまで」であるが、このシリーズのタイトルは「なつかしの、、」という懐古調はなく、「温故知新」的なイメージが良いのではないだろうか。
「英和対訳 決定版 ドラッカー名言集」(ダイヤモンド社)が届いた。
![[英和対訳]決定版 ドラッカー名言集 [英和対訳]決定版 ドラッカー名言集](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41-32NH899L._SL160_.jpg)
- 作者: P.F.ドラッカー,上田 惇生編訳
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2010/12/10
- メディア: 単行本
- クリック: 7回
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- いかなる事業にあろうとも、トップマネジメントたる者は、多くの時間を社外で過ごさなければならない。ノンカスタマを知ることは至難である。だが、外へ出ることだけが知識の幅を広げる唯一の道である。
- 効果的なリーダーシップの基礎とは、組織の使命を考え抜き、それを目に見える形で明確に定義し、確立することである。リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持する者である。
- 貢献に焦点を合わせることによって、コミュニケーション、チームワーク、自己啓発、人材育成という、成果をあげるうえで必要な基本的な能力を身につけることができる。
改めてドラッカーの年譜を繰ってみると1909年に生まれて2005年に亡くなっている。1909年の日本人には、松本清張、太宰治、中島敦、大岡昇平、埴谷雄高らがいる。太宰治はずいぶんと昔の人のように思えるし、1992年まで健筆をふるった松本清張よりも10年以上長くドラッカーは活躍しているから、同時代を生きた感覚もある。生年よりも没年が大事なのだと思う。
ギリークラブでの12月22日のセミナーの案内。『遅咲き偉人伝 〜人生後半に輝いた日本人〜』〜久恒啓一氏と考える、生き方の知恵〜
http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2010/1222.shtml
「2004年から始まった人物記念館訪問の旅は既に400館に迫っており、そのバイタリティには本当に感心します。訪問した人だけが得られる達人の生き様、力のこもったメッセージに感銘を受けられているのだろうと思います。常人にはなかなか真似できない凄い事で羨ましい限りです。達人の中から「遅咲きの日本人」19人をピックアップしたのが今回の本です。15日頃に書店に並ぶそうですが、ギリークラブでは久恒氏と一緒に、この遅咲き偉人の生き方を考えてみたいと思います。、、、」
今日は、早朝から埼玉の武蔵の杜カントリークラブでゴルフ。野田一夫先生、NTT副社長だった池田茂さん、支配人の松本さん(ANA出身・立教大野田ゼミ)と私の3人でまわった。