大崎市行革講演会で2回の連続講演(市職員の受講者は300名と400名)

大崎市行政改革講演会で講演を2回行った。

テーマは「説得型行政から納得型行政への転換を!--大崎市行政改革と図解コミュニケション」。


年来の行政に関する私の考えと現在進行形の大崎市行革推進委員会の行革理念の説明、そして自分の仕事の図解という宿題を出した。この宿題は来月の2回目の講演会の時に材料として持ってきてもらう。その図は、市民がわかるように自分の仕事を図解してもらう、家族がわかるようにつくってもらう、行政方言(行政独特の言葉や言い回し)をできるだけ使わない、という注文を出しておいた。1市6町が合併してこの4月に発足した大崎市は広いので、合計7回の講演となる。ほぼ全員が2回づつ受講するという大きなプロジェクトだ。市職員全員を対象とした講演を頼まれたので、得がたい機会なので、実習を含めてみよう、私の仕事図を描いてもらおうという提案をして市が乗ってきたので実現した。


10時からは、岩出山の文化会館で300名ほどの受講者だった。主として岩出山支庁と鳴子支庁の職員を対象とした講演。


昼食は古川に移動し「蔵」という観光スポットで副市長、新総務部長、行革課長と打ち合わせをしながら食事を摂る。


13時半からは、人数が多く施設がないので近くの小学校の体育館を借りて、古川にある本庁の職員を中心とした400名の職員を対象とした講演となった。



大崎市職員の行政改革に関するベクトルを合わせるのが目的だが、副産物である「私の仕事図」が部長級まで含めて1300枚ほど集まるのも市の大きな財産になるはずだ。今後行革や組織の見直しなどに大いに役立つことになるだろう。