東京から若い女性記者がみえてパソコン雑誌の取材を受けた。
図解を描くソフトとして、いくつかのソフトを比較して解説して欲しいという注文である。
「VISIOでマスターする図考プレゼン 実践の極意」という本を出していて、図解ソフトである「図解マスター」を開発したことから、白羽の矢がたった。
ワード、エクセル、パワーポイント、VISIO、アイデアマスター、図解マスターを俎上に乗せてそれぞれの長所や特徴について実例をあげながら語ってみた。また、なぜ図解なのかという視点も強調しておいた。
今回あらためてパソコン関係の雑誌を見たが、いつまでもハード機器の解説や新商品の説明だけでは、将来性が乏しいのではないだろうかという印象を受けた。パソコン関係のメーカーの広告で経営が成り立っているのだろうが、機器の仕様などの説明にこだわり過ぎているのではないだろうか。
読む層が違うのかもしれないが、パソコン関係の雑誌には、使う側がどのように使えて生活が便利になるか、仕事がスムーズに流れるか、こういうポイントに応えてもらいたいと思う。
どのような記事になるか楽しみだ。