日経パソコンの「仕事がはかどるビジネスソフト」特集でソフトと図の解説

日経パソコンの12月号の第一特集は「仕事がはかどるビジネスソフト」である。

その中に企画・プレゼン、販売促進、データ整理、プロジェクト管理などの項目があり、「企画・プレゼン」は作図専門ソフトの解説である。

「専門のソフトを使うことで作図の作業時間を短くし、企画内容の推敲など本来時間を割くべき部分に時間を使えるようになろう」というのがリード文の趣旨だ。

紹介している作図ソフトは、Visio2003、図解マスター、アイデアマスターの3種類。


Visioでマスターする図考プレゼン 実践の極意」(アスキー)という著書や「図解マスター」(ジャストシステム)を監修していることもあって、先日取材を受けた記事が載っている。

記事ではVisioはオールマイティな作図ソフト、図解マスターは資料に挿入する図を使う場合に有効、アイデアマスターは図のイメージがまだ固まっていない状態のときに使うソフト、という位置づけをしている。


「見せる人を意識した作図ができるのはソフトだからこそ」というタイトルで私のインタビューも掲載されている。

「、、、、、、。相手に見せることを前提とした資料は、見せる相手によって強調すべき場所が異なる。一度図を作れば、あとはソフトを使って、円の形、色、大きさなどを変えることで、相手に合わせた説得ができる」(談)となっていた。




図解も市民権を得たなあと感じるのは、プレジデントや日経ビジネスアソシエなどのビジネスマガジンから、日経ウーマン、PHPスペシャルなどの女性向け雑誌、日経IT21や日経パソコンなどのパソコンやIT雑誌まで、図解に関する様々な特集が間断なく組まれているのを見るときだ。