未来は予測できる

インフルエンザの流行、政治の混迷、経済の浮沈、メディアの動向、属している組織の動き、、など私たちをめぐる世界は、一寸先は闇である。

しかし、よくみると大きなとうとうとした流れの中で大波、中波、小波、さざ波が襲ってくるようなものである。未来の流れはあらかじめスケジュールリングされているともいえる。その中で自分の組織と自らのやるべきことを意識的に為していくことが、大事な心構えなのだ。

ビジネスマン時代、30代後半あたりから意識して仕事にあたった記憶がある。本部にいるときにもややそういう視点はあったが、全社を見渡す立場に立ったときには、全社の意思決定のスケジュール、方向、流れ、そしてそれを取り巻く社会全体のスケジュールを強く意識して仕事にあたったことを思い出す。
組織の外と内の関係を睨んでおり、自分なりの心構えがある程度あるから、右往左往することが少なくなり、判断を速く下せるようになり、間違いも少なくなるということになる。そういったインフラを持った上で荒波に対処しなくてはとても乗り切れるものではない。

さて、近未来はどのようにセットされているだろうか。手もとの資料をもとに関心のあるものを以下ピックアップしてみると、近未来の地図が頭の中におぼろげながらみえる気がしてくる。

6月

7月

8月