16時20分から、九段サテライトでのインターゼミ。
5つのグループ分けが前回終わって、それぞれ研究計画を練るというステージ。
途中で寺島塾長も現れて、それぞれのグループにアドバイスをしてもらった。
「グリーンニューディール」チーム
6月10日に東京国際フォーラムで行われる「成長と環境を考える賢人会議」の紹介。基調講演は「エネルギーと環境の国際動向」(寺島)。これに参加して、エネルギー経済研究所、日本経団連、グーグルなどのシンクタンクや企業のキーマンの考え方をまず勉強。
「アジアとの交流プログラム」
「賢人会議」で大きな流れを知る。多摩大で進めようとしているアジアからの留学生増加プロジェクトへの参加。北九州市立大学などの調査。多摩地域の留学生寮計画などへの学生の目からの提言など。
「ディズニーランドの研究」
「ディズニーランドの経済学」。文献を全部あげる。オリエンタルランドの企画担当。なぜディズニーだけが一人勝ちか。情報の共有を積みあが得ていく。フィールドワーク。システムの研究。サービス産業、エンターテイメント産業への視界をひろがえる。顧客満族。ロスのユニバーサルスタジオ。ユニバーサルシティ。大学、ホス老いたる、、、との相関、シナジー。地場産業との連携。文献研究、一人一冊。事業と経営。リピーター戦略。チボリ公園。アッパーのセサミストリート、アッパーミドルのディズニー、下のクラスのマペットベイビーズ。弱点の補強としての買収戦略。MGMスタジオ、、、。
「東鳴子」
歴史、ロケーション。客層。文献、Web。フィールド。食と農。地場産業。グリーンニューディール、アジア、ディズニーとの関連。バイオマス。エネルギー、環境、食糧。東京からはどう見えるか。日本の未来との関係。
5月末には、「多摩ニュータウンの再生」プロジェクトも含め研究計画を発表し、議論する予定。「実況!寺島塾」構想のアイデアも。
今日の一枚は、インターゼミの様子。中央は寺島実郎塾長。
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2010年3月卒業予定の大学院生の修士論文の予備審査会。9時から11時半。その後、大学院教授会。
予備審査会や最終審査会は、社会人大学院生の社会に対する問題意識と解決へ向けた問題意識がわかり、私にとっては勉強になる時間である。5人の発表を聞いたが、本当は全員の発表を聞きたいくらいだ。
私のグループの題目は以下の通り。
- 高情緒的価値商品開発において情緒的価値の共有による効果
- ネットコミュニティによる知識共有モデルの研究ーネット世界のコミュニケーション的行為ー
- テクノロジーに支えられた場が知の変換過程に及ぼす影響についての研究
- 強いGE Valueを持つリーダーの作り方
- 職人型中小企業の研究-事業存続の計略考。攻勢終末点に注目して。
その他の院生の題目。
- コンテクスト志向のマーケティングリサーチについての研究
- カーボンナノチューブの研究開発動向におけるイノベーションの検証
- インターネットメディアに潜む「クチコミ」力の探求−広告戦略再構築への糸口−
- 温暖化ガス排出権取引が企業経営戦略に及ぼす影響に関する研究
- 日本におけるドラッカー研究の類型と原点
- イスラム金融会計と国際会計基準の関係に関する研究
- Innovation Opportunities to attack poverty in Developing Countries -Corporate Social Responsibility Perspective -
- 企業における環境リスク管理(特定課題研究論文)
- 導線を活用した次世代マーケティング戦略
- 外資計物流会社の「日本化プロセス」されたサプライチェーン国内展開戦略
- 持続的競争優位なSCMを導くためのパートナーシップ成功要因の研究
- 水産業界による、市場、卸の未来像、SCM環境経営における天然水産資源の将来のあり方に関する研究
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