日曜日。
今日は、入試の面接官。
多摩大には合格者には特別給費を行うという「チャレンジ入試」という形がある。「現代の志塾」という理念を打ち出したこともあり、今年はそれを「志入試」とも呼んで、それにふさわしい課題を与えることになった。
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<プレゼンテーション課題>
以下の書籍2冊を読み、課題についてプレゼンテーションしなさい。プレゼンテーションの方法は自由。
寺島実郎著
「二十世紀から何を学ぶか〈上〉一九〇〇年への旅 欧州と出会った若き日本」(新潮選書)
「二十世紀から何を学ぶか〈下〉一九〇〇年への旅アメリカの世紀、アジアの自尊」(新潮選書)
課題. この本の中で取り上げている人物の中から興味を持った人物、共感を持った人物を挙げ、その人物から学んだことを述べなさい。
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この本には、外国人を含む多くの人の足跡を紹介している。その中では日本人は、新渡戸稲造、内村鑑三、鈴木大拙、津田梅子、野口英世、高峰譲吉、松本健次郎、朝河貫一、岡倉天心、夏目漱石、南方熊楠、広瀬武夫、森鷗外などが挙がっている。高校生がどのような人物に関心を持つのかを興味を持って臨んだが、津田梅子、野口英世、松本健次郎などの名前があがった。
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以下、応募要項から。http://www.tama.ac.jp/subject/highschool.html
2010(平成22)年度経営情報学部チャレンジ入試(志入試)【AO特別給費生】のプレゼンテーション課題を公表いたしました。出願をされる方は以下の通りご確認下さい。
<チャレンジ入試概要>
○求める学生像
・問題発見力・解決力の資質があること。 ・実社会の中で自分がどのような役割を果たしたいか真剣に考えていること。
・上記実現のために特別講義や多摩大学の教育プログラムを活かし、リーダーとなれる資質のあること。
○試験科目・試験時間
・プレゼンテーション 10分 ・質 疑 応 答 10分 ・人 物 面 接 10分程度
○チャレンジ入試特別給費生制度
チャレンジ入試【AO特別給費生】で合格した入学者には、入学試験時の成績により、
以下の区分A〜Cの金額を特別給費金として支給いたします。
・区分A 96万円(入学時に納付すべき学費の全額)
・区分B 35万円(初学期分の授業料)
・区分C 20万円
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