多摩大学大学院公開講座「経営実学志塾」で講義をします


多摩大学大学院の公開講座「経営実学志塾」に出講します。

11月24日(土)14:00〜15:30 
場所 : 多摩大学大学院 品川サテライトキャンパス  参加費 : 無料
http://tgs.tama.ac.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=161
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http://tgs.tama.ac.jp/interview/

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担当講師:久恒 啓一 教授

テーマ:図で考える人は仕事ができる! --「図解思考」事始め

日本、日本企業、そしてニッポンのビジネスマンの抱える本質的な問題は、「考える力」の欠如にあります。どうすれば「考える力」がつくのでしょうか。
その有力な答えの一つが「図解コミュニケーション」です。
仕事の現場は、文章至上主義と箇条書き信仰が蔓延しています。ごまかしの文章術、そして大小・重なり・関係をあらわすことのできない平板な箇条書きの世界。それがビジネスマンが日々の仕事の現場で不完全燃焼を余儀なくされている原因です。
図解は、「全体の構造と部分同士の関係」を鮮やかに示してくれる。そしてその関係を自在に変化させることによって問題の解決をはかっていくことができる。それが「自分の頭で考える」プロセスにほかなりません。
知識は必要最小限でいいのです。そもそも知識で問題が解けるでしょうか?
問題を解くには、眼前の現実を分解して得られた手持ちのキーワードを使って体系を組み立て直す力が必要になります。それが考える力なのです。
企業社会は問題に満ちています。その問題を一つ一つ解決するのが私たちの仕事です。一つの問題を解決するとその分だけ背丈が伸びる。目の前の仕事を解くともっと大きな問題が襲ってくる。それを解決する。その連続の中で背丈を伸ばしていくのが私たちのビジネスマン人生です。それがキャリアなのです。
図解コミュニケーションという万能の武器を手に入れて、一緒に情報社会を颯爽と走ろうではありませんか!

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