本日から後期の秋授業が開始。学内が一気に活気を帯びてきた。こういう雰囲気はいい。
昨年まで必修科目だったマネジメントデザイン2が、新たに「立志人物論」と名前が変わり選択科目として衣替えをした。どのくらいの受講生がいるかなと思っていたのだが、かなりの人数だった。ほぼ全員が春学期の私の授業の受講者だった。
授業ではyoutubeで見つけた「阿久悠のことを語る秋元康」の20分の映像を使ってみた。今年も授業のスタイルも冒険をしてみよう。
以下、受講生のアンケートから。
「来年からの留学先の人物を調べたい」「春学期の授業とまったく違った授業なのでびっくりした」「偉大な人物の志を学びたい」「偉人はなぜ偉大になったか」「ワクワク」「モデルを見付けい」「師匠が気になる」「石ノ森章太郎に興味」「稲盛和夫さんをやってもらいたい」「エニアグラムが楽しみ」「ガラリと変わって面白い「資料が欲しいのでHPを参照」「尊敬できる人を見つけたい」「時代を読み、時代に発信し、時代を変える」「必修でいい」「youtubeが面白い」「石ノ森章太郎記念館に行きたい」「わくわく」「集中して受けたい」「野球界も」「岡本太郎・宮崎駿・手塚治虫」「日本史が好きなので楽しみ」「ワクワクスルイントロだった」「日本人には偉い人が多い」「youtubeで学んでいこう」「就職活動に向けて企業の創立者を調べたい」「森鴎外が医者だということを初めて知った」「自分の人生に大切な時間だ」「小説家」「阿久悠記念館に行たい」。
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河村幹夫「人生は65歳からがおもしろい」(海竜社)。

- 作者: 河村幹夫
- 出版社/メーカー: 海竜社
- 発売日: 2013/09
- メディア: 単行本
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ビジネスマン時代から「三菱商事取締役・シャーロックホームズ研究家としての著作で日本エッセイスト賞を受賞・先物取引の研究家として58歳で多摩大学教授に転身」という見事なスタイルにあこがれていた。河村先生は私のビジネスマン時代のロールモデルだった。

河村先生のエッセイは若いころから全部読んできた。先生の本はすべてご自身の経験から生み出された生き方の知恵の披露になっていて、ずいぶんと参考にしてもらった。
「この小著はビジネス世界での現役を無事卒業した諸氏、および近く卒業予定のシニア諸氏に捧げるものです。」とあるように、77歳になり喜寿を迎えた著者が、65歳前後の人生の後輩に宛てたアドバイス集だ。
名うてのエッセイストらしく、軽いユーモアと謙虚な姿勢で淡々と所信を述べているので、穏やかな気持ちで読み進むことができる。
- 「ワトソン君、君は物事を見るが観察をしない」(シャーロック・ホームズ)
- 「シニアに必要なのは教養と教育。今日用がある。今日行くところがある」
- ウオーキング。
- シニアの人生設計は借金無しからスタートせよ。
- (知識・情報+経験)X思考=智恵
- 自分で旗を掲げよ
- インフレの予防の時間はあるから、専守防衛を心掛けよ
- シニアの人間関係は、「君子の交わりは淡きこと水の如し」で
- 古本回収サービス
- 古希い生前葬を挙行。本当の葬儀は家庭葬。
- 「あなたはこれまでの人生のいかなる時期よりも、もっと忙しくなることでしょう。なぜなら今やあなたは引退され、察するに、自分のやりたいことにこの世のすべての時間を注ぎ込むだろうからであります。」」(フリードマン教授)
[学部長日誌「志塾の風」130920]
授業が始まって学内に活気が戻った。ラウンジもいい「気」が満ちてきた。こういう雰囲気は気持ちがいい。
研究室にて。
- 杉村さん:学生の成績の件
- 大森学生委員長と相談
- 井川さん:天津財経大からの留学生の件
ラウンジにて
- 諸橋副学長に報告
- 今泉先生・金子さん:学部学科改組の件の資料の確認
- 豊田先生:近況
- 趙・金・菅野・高野らと雑談
- ピンチヒッターをお願いした非常勤の先生に挨拶と御礼
- 志賀:教務関係
- 奥山:多摩エクセレントカンパニー関係