2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

黒沢明展、山種美術館の奥村土牛展、松岡美術館、ボストン美術館

# 東京都立中央図書館。「多摩学」関係の本をみにゆく。有栖川宮公園のそば。 約17時間前 TwitBird iPhoneから 。諸橋、出原、中庭、高野。# 都立中央図書館で、黒沢明展をやっていたのに遭遇。生誕百周年記念。短い時間だったが、映画人初の文化勲章受賞者…

絵を描くことは、長く遠く果てしない孤独との戦いである(三岸節子)

三岸節子展が日本橋高島屋で行われている。「没後10年記念 三岸節子展 心の旅路−−満開の桜とともに」。 この画家は一宮市三岸節子記念美術館があるが、夫の好太郎にも北海道立三岸好太郎美術館がある。夫婦揃って美術館がある画家夫婦も珍しい。好太郎美術館…

「僕は時代の子だ。みたものをつくらねばならない」(マネ)

エドァール・マネ(1823-1883年)の絵画を中心とした「マネとモダン・パリ」企画展が三菱一号館美術館で開催中だ。 司法省の官僚で厳格な父と外交官の娘で芸術的な血が流れている母の間に生まれたマネは、パリに生まれ、パリに育った。フランスは、1848年の…

知研・東京セミナー 神田敏晶「ツイッターを使いこなそう! 」

午後の日本橋のT出版社訪問と、夕刻からの品川サテライトでの会議が予定されていたので、その前後の時間を縫って美術館や美術展を観た。 T出版社では、今まで取り組んだことのない企画の2回目の打ち合わせ。ある分野での私の考えの集大成になるので、いい…

「時間主権」を確立せよ!

「前業」という新語を用いて、「残業」を戒めた本を書いたのが、2007年の4月である。その後、この本の想定した読者である若いビジネスマンを巡る状況は、経済環境の悪化、経営環境の劣化とともに、可処分所得や可処分時間が減少を続けるなどなどますます厳し…

自由民権資料館(石阪昌孝)・府中市美術館(歌川国芳)

日曜日は午後から、町田と府中をまわった。町田立自由民権資料館4月に衣替えした常設展は、「武相の民権・町田の民権」。多摩地域は自由民権運動が盛んだった明治10年代あたりは、神奈川県に属していた。神奈川県は武蔵国(武州)6郡と相模国(相州)9郡か…

インターゼミ(社会工学研究会)の第2回目の授業。 寺島学長「ヒューマンリレーションマップ(人脈図、毎年更新、新しい人)とアセットマップ(資産。誇れるもの。金、資格、スコア、もの、、)そして読んだ本や文献などの知的アセット」「一点の素心」「フ…

広い地域と多様なバックグラウンド−−インターゼミ第2回授業

「計画なければ実現無し」−−連休が近い

今日は、朝からスケジュールが詰まっていた。 10時40分から12時10分まで講義(多摩)。 13時から14時半までプレゼミ(多摩)。 16時から17時半まで大学運営会議(九段)。 18時半から21時40分まで大学院授業(品川)。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− さて、もう…

「知的武装」が必要だ−−リレー講座・第1回は寺島実郎学長

多摩大学・寺島実郎監修リレー講座の第一回。本日は監修者の寺島学長の講義。 外は広く、内は深い(鈴木大拙)。知識と人間力で。 学生にはものごとを考えるきっかけにして欲しい。どう生くべきかというイメージを持って欲しい。 今、日本ほど陰鬱な国は少な…

「知研フォーラム」308号が充実している

「知研フォーラム」308号が届いた。「講演録」は、寺島実郎顧問の3月11日に行われた「2010年の世界潮流を予測する」である。当日は130人の聴衆が集まり盛会だった。この每年の年初に行う「世界潮流の予測」シリーズも知研では10回目になる。「知研の活動は日…

「春風や次郎の夢のまだつづく」−−遅咲きの作家・新田次郎の生き方

新田次郎(1912−1980年)はペンネームである。 この人の生まれは諏訪町大字上諏訪角間新田で生まれたことと、次男坊であったことを合わせて、新田(シンデン)をニッタと読ませて、新田次郎になった。ペンネームのつけかたの一つの典型である。自身の家の屋…

「図解思考を用いた国際コミュニケーション力の向上」研修−JICA

国際協力機構(JICA・緒方貞子理事長)での2010年度の専門家対象の派遣前研修が始まった。 市ヶ谷のJICA国際協力研究所に出向く。このあたりは、防衛省、自衛隊東京協力本部、いくつかの独立行政法人などがあり、独特の雰囲気だ。 私の講座は、「図…

Twitter情報「母校中津北高校などに著書贈る」大分合同新聞

2月に故郷の中津市で著書を寄贈したが、その時のことが本日の大分合同新聞に出ているらしい。この情報は、宇佐市在住の方からのツイッターの発言でわかった。すぐに自宅の母親に連絡したが、知らなかったし誰からも連絡はないとのことだった。新聞社からも連…

インターゼミ(社会工学研究会・寺島塾)の第1回を九段サテライトで開催。 昨年、新学長の就任から目玉として始まったこのゼミは、二つの学部と一つの大学院、学部の2年生から社会人大学院までの受講生で構成されている。また、彼らをを指導する教授陣も、両…

インターゼミ(社会工学研究会)の第二期を開始

Twitterによる講義の実況中継の試み。プレゼミ始まる。

午前中の2限目は、「マネジメントデザイン1」の初回の講義。対象は2年生以上だは、今回はほとんどが2年生だった。 初回はオリエンテーションなので、この科目の狙いと概要、そして私の図解Webを用いた自己紹介、図解コミュニケーションの理論などを説明した…

ゼミ開始−東京ヴェルディ・多摩焼き・多摩のオーラルヒストリー

今日からホームゼミが始まった。 3年生20人、2年生7人で、一緒に共同でプロジェクトを遂行するというスタイルをとる。多摩大総研の松本先生と中庭先生も一緒に地域研究プロジェクトとして取り組む。 今年のテーマは、以下の三つ。 東京ヴェルディ。多摩市が…

「学生と共に成長する教育者」を目指して−2010年度春学期教育活動

春学期の講義とゼミ。 講義は「マネジメントデザイン1」。http://www.hisatune.net/html/01-kyouiku/tamadai/mana-des1/index.htm 「どのような経営体にも経営資源がある、それはヒト、モノ、カネ、時間、情報、システム、技術、人脈、ブランド、理念、歴史…

マイクロソフト社で講演

昨日久しぶりに会った人から、最近の私のブログは文章が長すぎて読むのに苦労するという話があった。書く方はもっと大変なんですよ、と切り返したが、少し取り入れて今日は骨格を書いていこう。まず、9時半から大学で多摩大総研の会議。松本先生と中庭先生と…

「多摩学の発見―――多摩大鳥瞰図絵の試み」

多摩大学総合研究所発行の5月発行の機関誌「マネジメントレビュー」用の原稿を書き終えました。http://www.tmuri.jp/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−− 江戸時代に鳥瞰図絵師という職業があった。風景をまるで鳥になって上空から見下ろすように描くことができる絵描きで…

「独学」「私塾」「脱藩」「起創」「洞察」「継続」「目線」「本物」

NPO法人知的生産の技術研究会編著の「達人に学ぶ 知的生産の技術」(NTT出版)からは多くの気づきが得られるが、以下「創造」というポイントから登場者の言葉を拾ってみた。http://www.amazon.co.jp/dp/4757122438/ref茂木健一郎 これからの時代は、「…

ツイッター世界での自分の立ち位置がわかる−「まちツイ」

ツイッターでは参加人数も多くなってきてきていることもあって、「ランキング」に関する様々なサービス・情報提供が出てきている。 「まちツイ」というサービスもその一つだ。自分の位置を確認してみた。なかなか面白い。http://twitter.com/hisatune一般的…

「一点の素心」−−多摩大入学式

2010年度の入学式。経営情報学部385名、グローバルスタディ学部129名。計514名。 寺島実郎学長式辞 多摩大の特色1は実学志向。(ビジネスの現場にいた人が教壇に立っている)。育てる、教育に力点。 多摩大の特色2は、手作り感があること。就職率93.8%。…

「達人に学ぶ 知的生産の技術」(NPO法人知研・NTT出版)

NPO法人知的生産の技術研究会で昨年ずっと取り組んできた出版プロジェクトが、一冊の本に結実した。本日、その本の見本が届いた。 タイトルは、「達人に学ぶ 知的生産の技術」で、版元はNTT出版。オビは「知の最前線は、今」。 以下、目次 関口和一(…

「問題がすっきり解決! 図解思考の本」(PHP研究所)

次の著書の見本が届く。タイトルは、「問題がすっきり解決! 図解思考の本」(PHP研究所)。数年前、「Big Tomorrow」という若者向けのビジネス雑誌で、「久恒先生の図解!お悩み相談塾」という企画で、読者から悩みの相談をもらい、それに誌上で図解を用…

自己成長のための「装置」を持つ

NPO法人知的生産の技術研究会(知研)に幹事制度を導入するにあたり、候補者たちとの懇親を新宿で行った。http://tiken.org/ 知研は会員の自己成長のための「装置」である。 組織の活性化のため、プロジェクト型運営を基本とする。 2009年度は、本の出版…

「IT時代の三種の神器--ツイッター・Facebook・UstremTV」

ギリークラブ(渡辺代表)が主催するアスキー総編集長の福岡俊弘さんの「IT時代の三種の神器--ツイッター・Facebook・ UstremTV」に参加してきた。場所は新丸ビルの21Cクラブ。参加者は40名ほど。実際にツイッターをやっている人は2割、Ustreamは1…

生誕120年・小野竹喬展、岩合光昭写真展、そして千鳥ヶ淵の桜

小野竹喬。 1889年岡山県笠間市生まれ。14歳で京都の竹内栖鳳に入門し、後に寄宿生となる。生誕120周年記念で、素描50点を含む120点を観ることができる。竹喬は、生涯に於いて西洋画、南画、大和絵、簡潔な表現、墨彩画と画風を変化させていく。1903年から19…

社会人大学院入学式の付き添いは、奥さんと子供です。

今年の大学院入学式は、桜の満開の中で行われました。学部の入学式は父母の姿が多いが、社会人大学院であることの特徴は、入学式や終了式には、院生の奥さんや子供の参加があることです。仕事と大学院生の両立という課題を達成するためには、家族の理解と協…