新聞は下から読もう!

自分が本を書くこともあって、新聞の本の広告欄は必ず見ている。
新聞ごとに読者が違うことがよくわかる。また「大反響!6刷」「3刷」「140万部突破!」「重版出来!」などの言葉で、どんな本が売れているかがわかる。
タイトルで世相を感じることができ、世の中ウオッチングをしている感じになる。今は「うつの時代」だ。
ある意味で新聞の記事よりも読者の心の動きを推しはかる材料になる。新聞は下から読もう!

17日の朝の朝刊。

朝日新聞
2−4面
東野圭吾幻夜」「百夜行」(集英社文庫)
本田桂子「その死に方は、迷惑です」(集英社新書
柴田鉄治「世界中を南極にしよう」(集英社新書
ジェームス・M・バーダマン「黒人差別とアメリカ公民権運動」(集英社新書
カンサンジュン「日朝関係の克服」(集英社新書
山崎麻美「子どもの脳を守る」(集英社新書
畑信也「知っておきたい認知症の基本」(集英社新書
原信田実「謎解き 広重江戸百」(集英社新書
小説すばる」(集英社
大谷光真「世のなか 安穏なれ」(中央公論新社
1面
イジョンシク「朝鮮半島 最後の陰謀」(幻冬舎
池田大作「勝利の光」(聖教新聞社
曽野綾子「うつを見つめる言葉」「孤独でも生きられる」(イースト・プレス
さかなクン「さかなのなみだ」(リヨン社)
「こころの旅」(世界文化社

日本経済新聞
2−3面
柴田昌治「なぜ社員はやる気をなくしているのか」 (日経新聞出版社)
田中靖浩「右脳でわかる!会計力トレーニング」(日経文庫)
信託法入門・環境法入門・交渉力入門・リスクマネジメントの法律知識(日経新聞出版社)
竹中平蔵構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌」(日経新聞出版社)
北尾吉孝「何のために働くのか」 (致知出版社
渡部昇一渋沢栄一 男の器量を磨く生き方」(致知出版社
一日一言シリーズ「吉田松陰」「坂村真民」「安岡正篤」「佐藤一斎」(致知出版社
ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る」 (光文社新書
岡嶋裕史iPhone 衝撃のビジネスモデル」(光文社新書
宮田律「イラン」(光文社新書
八幡和郎「歴代知事300人」(光文社新書
1面
浜口隆則「戦わない経営」(かんき出版)
「年金の基礎知識」「支店長力」
「捜査指揮」
「はじめての仕訳」「キャッシュフロー計算書入門」
「わが子のうつ病を治す方法」
「ある広告人の告白」
「探そう、仕事の、歓びを。」