出版社との打ち合わせ等で東京日帰り(新丸ビル)

学内の仕事が多忙でしばらく東京にいけなかったが、日帰り出張をしてきた。


東京での本拠にしてきた東京駅前の丸ビルの21Cクラブが、連休明けから新丸ビルに移ったので、話題の新丸ビルも見物してきた。新丸ビルはシックで中年向けの内装なので丸ビルの華やかな雰囲気とは違う。確かに見物客や飲食スペースで楽しむ人たちは年配者が多いかもしれない。「和」をテーマにした階もあるせいだろうか、和服を着飾った中年の女性グループもぞろぞろと歩いている。居酒屋風の店もある。


店のエリアから外側に出るとこのビルの周辺の景色を楽しみながら休憩ができるという構造になっている。しかしあいにくの雨だったので、景観が悪い。また店を巡るとその奥からも上下の階にも行けるようになっていて便利だ。ただ、事務所がわりに使っている21Cクラブはオフィス棟にあるので、いったん一階に出ないといけないのが不便ではある。しかし丸ビルから移転したこのクラブは従前より広くなって使い勝手はよくなっている。


今回の目的は、手がけていた2冊の本の執筆が終わったので、次の企画の仕込みである。N社、M社、D社という3つの大手出版社の旧知の編集者と21Cクラブで打ち合わせをする。テーマ探しの段階、企画書の段階、具体的な執筆の段階とそれぞれだが、収穫があった。



また、「週刊B−ing」からの取材が30分ほどあった。こちらは遠距離通勤特集でのコメントが役割だった。


それらの合間に、三井物産寺島実郎宮城大学客員教授)さんを訪問し講義の日程などの相談などをする。

また、NPO法人知的生産の技術研究会の八木哲郎会長と秋田事務局長とも活動の相談をする。


朝8時15分の新幹線で仙台から東京に向い9時51分到着、駅前の新丸ビルで仕事をこなし、18時56分の新幹線で東京から仙台に向かい20時37分に到着というスケジュールだったが、東京駅前に拠点があるため、随分と多くの人に会うことができた。