今まで読んだ中で、若い人が読んだらいいと思う自伝・伝記をあげてみた。
どうだろう。
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――著者の人柄が伝わってくると同時に、日本近代史も見えてくる。軽妙で飾らない語り口が魅力。フランクリン自伝と並ぶ世界の自伝の傑作。
フランクリン『フランクリン自伝』(岩波文庫)
――今なお読み継がれる世界最高峰の自伝。どんな困難にぶつかっても自分の頭で考え、行動する精神に勇気をもらう。
――努力の素晴らしさに励まされる、処世術分野の大スターの冒険譚。東大教授としての本業、独自の蓄財投資法、優れた生活哲学を実践。
――いくつもの可能性で自己を豊かに語る名文の楽しみ。名著『文明の生態史観』『知的生活の技術』の著者で国立民族学博物館初代館長のユーモアあふれる自伝。
横松宗『大正から昭和へ』(河出書房新社)
――戦前・戦中・戦後の時代の激動を生きる行動力と眼力。恐れずに人に会い続けることの凄み。
鈴木健二『30代に男がしておかなければならないこと』(大和出版)
――出世や行動力、転職、妻や子どもとの関係、親の老後まで、人生のあらゆる局面をカバー。実践的な内容。名アナウンサーの生き方に学ぶ。
――小藩をひとりで切り盛りした辣腕の家老・当代きっての蘭学者・後世に名を残す優れた絵描き。江戸のマルチ人間の人生と生活のすべてがわかる。
渋沢栄一『渋沢栄一 雨夜譚/渋沢栄一自叙伝』(日本図書センター)
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- 500余りの企業設立に携わった日本資本主義の父。その考え方・生き方から学ぶことは多い。
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ジャック・ウェルチ 『ジャック・ウェルチ わが経営』(日経ビジネス人文庫)
――GEを率いた名経営者の波乱万丈の回顧録。自らの本質を見抜ける人間は物事の本質も見抜けることを力強く語る。志を持って働く人の基本図書。
マーガレット・サッチャー『サッチャー回顧録』(日本経済新聞社)
――英国初の女性宰相。イギリス経済を復活させた「鉄の女」の迫真の回顧録。「幸運だったのではない。私はそれだけの努力をしてきた」。