岩倉具視幽棲旧宅、堂本印象美術館 (京都)

k-hisatune2009-03-19

朝食を野田先生を囲み出張同行者全員で食べながら情報交換。これで仕事は終わり。

地下鉄とタクシーを乗り継いで左京区岩倉の岩倉具視幽棲旧宅を訪問する。詳細は別途報告。

次に、立命館大学の正面に建つ大正-昭和時代の日本画家・堂本印象美術館を訪問する。詳細は別途報告。

そのついでに立命館大学構内を少し歩く。数年前に訪れた末川記念会館があった。この中に名学長として著名だった末川のメモリアルルームがある。会館の向かい側には末川博の「未来を信じ、未来に生きる」の石碑が建っている。この大学は、学祖は西園寺公望である。1869年に邸内に開いた私塾に始まり、その公望に生涯師事した中川小十郎が1900年に始めた京都法政学院が源で、1913年(大正2年)に立命館大学と名前を変えている。
「よう寿たがわず 身を修め以て之を俟つは 命を立つる所以なり」とういう孟子の言葉から命名したものだ。

同志社新島襄立命館西園寺公望、慶応は福沢諭吉、早稲田は大隈重信、と私立大学にはそれぞれ学祖の存在がある。「学祖と建学の精神」を大事にすることが重要だ。

前回休館中だった右京区美空ひばり館がオープンしたということだったので行こうと思ったが、新幹線の時間との関係であきらめる。京都府は、西田天香、小松均、乃木希輔、真下飛泉、松下幸之助美空ひばりとあと6館を残している。

18時前に東京に着き、駅にある15分マッサージを受けてすっきり。
18時45分から新丸ビルの21CクラブでE出版者と打ち合わせ。一緒にプロジェクトを遂行するKさんと1時間ほど企画の話が弾む。このプロジェクトが成功するとその先に面白い世界が待っている。