仙台の夜

仙台でひと仕事終えて夕食は駅前で摂る予定だったが、ゲリラ豪雨で駅前は水浸しという情報が入り、急遽少し離れた勝山館で摂ることになった。今年は先日の郡山もそうだったが、どうやら水難の年らしい。

仙台時代に親しくしていた富田さんと横野さんと三人。富田さんは私のゴルフの師匠で、横野さんは知研を始め様々のプロジェクトで一緒に戦った仲間だ。
いろいろな話題がでたが、樹木葬の話が興味深かった。一ノ関で十年ほど前からやっているらしいが、里山保存と墓苑を組み合わせたアイデアで賛同者が増えているようだ。考えかたがすばらしいと思った。

最近はどの店に行っても冷房が効き過ぎている。今日の店もお客の様子に関係なくただ冷やすことがサービスと心得ている。女性はショールを羽織っているし、男性も寒そうにしているのに気がつかない。寒くて喉の様子がおかしくなった。
最近行った喫茶店もそうだったが、サービスする側はずっと中にいるから気がつかない。
講演に行ったら「ギンギンに冷やしときました」と自慢そうに言われて驚いたこともある。
お客さまの立場に立つということは、言うは易く行うは難しだ。

久しぶりに旧友と会って愉しく過ごしました。