多摩市役所で「多摩市内企業等懇談会」に出席

午前中は、多摩市役所で行われた第一回多摩市内企業等懇談会に出席。多摩市の阿部市長を囲む懇談会。
持続可能な街づくりのために地域経済活性化。市民・事業者にとっての「まち」の魅力づくり。超高齢化。ロードサイドの大型店。周辺のまちとの競争。、、、。
京王電鉄取締役開発部長の山本さん、京西テクノス社長の臼井さん、JUKI常務の中村さん、新都市センター開発専務の横山さん、中央企画社長の日岡さん、桜ヶ丘商店街連合会の森田さん、多摩信用金庫価値創造事業部長の長島さん、多摩大総研所長の私。市役所側は、阿部多摩市長、後藤副市長、飯高市民経済部長、鈴木経済観光課帳。

東京都企業倒産地域別分布表。事業所統計調査による事業所数の推移。商業統計調査抜粋。工業統計調査抜粋。観光関係データ(イベント集客数・観光施設来場者数・乗降客数)。撮影支援事業(フィルムコミッション事業)、撮影支援事業実績。などを市から説明を受ける。

ほとんどが第三次産業・サービス業。大規模小売店舗売場面積割合は76%と多摩地域ダントツ。飲食料品小売、織物・衣服・身の回り品小売、自動車・自転車小売。工業では機械。多摩センターイルミネーション200万人、こどもまつり、花火大会、夏祭り、なども入れて300万人の集客。サンリオは113万人。乗降客は、多摩センター8.2万、聖蹟桜ヶ丘6.6万人、永山4.2万人。撮影は問い合わせ、実施とも増えている。

地震に強い。ニュータウンの再生。市民活動と産業との連携。医療福祉とNPO。大学との連携。子育て・教育。トータル。マーケッティング視点。アジア。つなぐ。横山の道、多摩川。寮の被災地出身者への開放。商工会議所との連携。スポットをつなぐ物語。、、、。

私からは、多摩大20年のゼミの地域関係の紹介、ここ2年間の多摩市をフィールドとしたゼミの実績を紹介。そのうえで、競争と協調の関係にある他の自治体との連携にも目を向けるべきで、多摩ニュータウンの代表イベント、広域多摩地域の代表イベントを考えたらいい。多摩という名前がつけば多摩市にメリットが返ってくる。また、多摩学の研究とカリキュラムへの導入も加えて多摩地域に関心を持つ学生が増えてくるとの説明をした。

出席者の各企業の方々のお話は大変参考になった。この懇談会は、あと2-3回続く。

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大学に戻って、多摩大総研のミーティング。
ホームゼミは、3つのプロジェクトごとのミーティングと、図解ゼミ。

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菅内閣不信任案は否決。