「フォト俳句」?

森村誠一写真俳句のすすめ」

写真俳句のすすめ (朝日文庫)

写真俳句のすすめ (朝日文庫)

森村誠一写真俳句の愉しみ 四季の彩り」
写真俳句の愉しみ 四季の彩り

写真俳句の愉しみ 四季の彩り

小説家の森村誠一は写真と俳句を一体として表現する「写真俳句」を推奨している。
この2つの入門書に大いに触発された。

平凡な写真が非凡な句境や句材になっていくのが面白い。
平凡な写真が俳句と合体して非凡な世界を表現する。
俳写一体がこの写真俳句の思想である。この2つの化学反応で独創が生まれる。
撮影した映像をじっくりと観察していると俳句が生まれる。
「歳時記」は先行名句の結晶であるけれどもバイブルではない。まず575にまとめてみることだ。

ということで、少しソフトに「フォト俳句」に本日取り組んでみた。

梅雨晴れも 座る人なき 木のソファー



街灯も 帽子みどりに 染まりおり



好物の えび天そばに 足りぬ酒

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本日は、プールで1000メートル泳いだ。1年前の800mを超える新記録。50分ほどかかった。