田中角栄「大臣日記」--「石の上にも3年」

田中角栄「大臣日記」(新潟日報事業社)を読了。

先日(7月30日)のこのブログで「田中角栄という生き方」というムックについて書いた。
その時に、「この人に関する書物は、家族・親族、秘書、記者・ジャーナリストなどが書いたものは多いが、残念ながら自伝や回想録はない。」書いたが、ある読者から、3冊ほどあるとの指摘を受けた。

それらをさっそく注文した。その一つが「大臣日記」である。
田中角栄が池田内閣の大蔵大臣の44歳からの3年間を回想したものだ。

著者略歴の項。

  • 座右の銘:石の上にも3年
  • 家訓:和して流れず
  • 信条:明朗闊達

「3年間を振り返って悔いだけはなかった」と記してある。

内容は生々しい政局の話はなく、大蔵大臣としての仕事に取り組んだ話題だ。
ケネディ大統領。ケネディ司法長官、娘の真紀子、、、、などが登場する。

                                    • -

今日は予定がなかったので、夏休み期間にやらねばならいことの準備の時間をとった。

  • 「2014年の計画」の進捗状況の確認と見直し
  • 「東アジア近代史」の資料の読み込み
  • 大学院修士論文の読み込み
  • 旅行のスケジュール
  • テレビ出演の準備