後援会主催「就職セミナー」

後援会主催「就職セミナー」

第1部 講演

後援会長挨拶:浅田会長「人生100年時代。縁起」

学部長挨拶:杉田学部長「人生100年時代。就職の現状。問題解決力。アクティブラーニング」

中庭就職委員長「人手不足。考える力。実質的成果。筆記試験。、、」

浜田就職委員「通年採用へ。即戦力。中途採用。2年次のインターンシップ。3年の11月からスタート。複数の内定、、、」

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第2部 第四次産業革命のリーディングカンパニーは多摩大性をこう見ている。

司会:キャリア支援課:高部大問。「28000の職業。蒸気機関(機械化)。電気と石油(量産化)。コンピュター(自動化)。第4次はIOT・AI(自律化)。、、、。

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国際自動車株式会社(km):1920年創業の総合サービス業。2020年に100周年。業界初が多い。仮面就職。すっぽんぽん採用。アプリ「フルフル」。マタニティタクシー。ホスピタリティ。個人を見る姿勢。楽しく働くこと、、、。

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動画:優れた企画力と実行力の興味深い映像。内定者3人。学内の職業人。父兄。新橋のサラリーンマンインタビュー。、、、。タクシー業界の変革の様子がわかる内容。仕事、キャリア、人生を考えさせる、、、。

 

サプライズ登場の西川社長「社員7000人。4800人のドライバー。5年で500名を採用。タクシー、ハイヤー、バス、車関係のサービス業。若手が自由に動ける、、、。

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「企業のリアルな姿」を知ることが大事であることが伝わったと思う。時代のニーズと働く人たちの意識の変化にあわせて、企業が変わっていこうとする姿が示されたセミナーだった。今までのセミナーの殻を破った優れた企画となった。関係の皆さん、ご苦労様でした!

 

司会:梅澤就職副委員長の挨拶

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「名言との対話(平成命日編)」1月28日。布川角左衛門「私は見聞したことを詳しく手紙に書いた」

布川 角左衛門(ぬのかわ かくざえもん、1901年10月13日 - 1996年1月29日)は新潟県出身の編集者教育家普連土学園理事長。日本出版学会会長。

法政大で野上豊一郎、安部能成に師事。在学中に三木清の講義を聞き、三木が懇意にしていた岩波書店に入社し、岩波文庫、岩波全書の編集を担当。編集部長を経て55歳で定年退職。1961年から10年間、栗田出版販売社長、その後会長。三木清の獄死について、「私は見聞したことを詳しく手紙に書いた」と三木の恩師・波多野精一に伝えている。

1968年、労作『日本出版百年史年表』の大部分を執筆し、「永年にわたり、著作権、出版権の擁護に活動。また「日本出版百年史年表」編集委員長としての努力」に対して菊池寛賞を受賞した。また破産した筑摩書房管財人兼代表取締役として再建に尽力。

布川が出版資料館を構想して収集した25100点の文献は国立国会図書館に寄贈され、2000年から特別コレクション「布川文庫」として一般公開されいる。内容は、出版史、出版社史、出版人の伝記、出版事情や出版論、出版法制、編集・印刷・製本など出版関係を中心に、ジャーナリズム、書誌学、図書館関係まで広範囲にわたる。

出版界の内外で広汎な仕事を指導してきた出版会の賢人・布川角左衛門の業績と人柄を回想した追悼文集として『布川角左衛門事典』が刊行されているのは、この人の仕事が並大抵のものではないことを示している。また自らの属した出版業界を巡る記録を自身で残しているだけでなく、業界のあらゆる資料を収集した人である。布川角左衛門は出版業界の歴史を残すという大事な役割を意識し、強い意志で貫徹した人物だ。歴史を残そうとしなければ人々の営為は消えてなくなる運命にある。どの分野でも「記録と資料」が重要なのだ。