第3回大崎市行政改革推進委員会

ゼミ、卒論指導、講義などを終えて大崎市へ向かい、

大崎市行政改革推進委員会の第3回会合に出席。


今回のメインテーマの一つは、前回決定した行政改革の理念の全体図に、

行革の個々の施策をそれぞれふさわしい位置に配置し、行革の全体像を

決めることである。これで全体の構造と部分同士の関係が明らかになった。

その全体図を時間軸に落としていく。


もう一つは、大崎市の全事業(旧古川市では400以上あった)の

プライオリティ(優先順位)をつけるための考え方の議論である。

財政の状況は、合併に当たって新市建設計画で示された状況とは異なって

大変厳しい中、事業の取捨選択のためには、事業を全市横断的に比べる

指標が必要である。この議論を始めた。


議論は夕張破綻のテレビ報道の影響もあり白熱した議論が続いた。