ゼミ、卒論指導、講義などを終えて大崎市へ向かい、
今回のメインテーマの一つは、前回決定した行政改革の理念の全体図に、
行革の個々の施策をそれぞれふさわしい位置に配置し、行革の全体像を
決めることである。これで全体の構造と部分同士の関係が明らかになった。
その全体図を時間軸に落としていく。
もう一つは、大崎市の全事業(旧古川市では400以上あった)の
プライオリティ(優先順位)をつけるための考え方の議論である。
財政の状況は、合併に当たって新市建設計画で示された状況とは異なって
大変厳しい中、事業の取捨選択のためには、事業を全市横断的に比べる
指標が必要である。この議論を始めた。
議論は夕張破綻のテレビ報道の影響もあり白熱した議論が続いた。