2015-01-01から1年間の記事一覧

本日(11月25日)に福沢諭吉の「学問のすすめ」が完成

福沢諭吉の代表作の一つである「学問のすすめ」は、1872年に初編を出版して、1876年の本日(11月25日)に17編を出版し、完成をみた。 儒教思想を否定し、近代民主主義国家の市民としての意識改革を目指した書物である。学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)作…

各種スケジュール調整

姜尚中「悪の力」(集英社新書)

姜尚中「悪の力」(集英社新書)を読了。悪の力 (集英社新書)作者: 姜尚中出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/09/17メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る 「どうして自分はこんな心の病に苦しまなければならないのか」この肺腑をえぐるような…

300年前の本日(11・23)、富士山の宝永大噴火。

1707年の本日(11・23)、富士山の大噴火があった。300年前のこと。 宝永大噴火である。噴火は2週間続いた。直前に記録的な宝永大地震(マグニチュード8.6−9クラス)があった。 平安時代の延暦の大噴火(800-802年)、「貞観の大噴火(864−866年)とあわせて…

日本未来学会で発表--日本人の「交流」の歴史

日本科学未来館で開催された「日本未来学会」に出席。 内容のある、示唆に富む、素晴らしい学会だった。 セッション1:進化した機械と人間は「共生」できるか。 松尾豊(東大准教授)「人工知能の未来---ディープラーニングの先にあるもの」 ディープラーニ…

九大探検部創立50周年記念講演会(福岡)に出席

午後2時から、福岡市西新の九大の施設で行われた九大探検部創立50周年記念講演会に出席。 1964年に創立。私は1970年の2年生から活動を開始したから、相当初期の部員である。 九大探検会の松尾会長をはじめ、辻さん、早川さん、黒木さん、吉村さんらの先輩。…

若新雄純「創造的脱力」(光文社新書)を読了。

若新雄純「創造的脱力」(光文社新書)を読了。 副題は、かたい社会に変化をつくる、ゆるいコミニュケーション論。創造的脱力 かたい社会に変化をつくる、ゆるいコミュニケーション論 (光文社新書)作者: 若新雄純出版社/メーカー: 光文社発売日: 2015/11/17メ…

川手総務課長・水嶋教務課長と定例ミーティング:グッドニュースあり。 知研の八木さん、高橋さん。ゼミの金子君。 リレー講座:私の講義「戦後70年史、そして沖縄」。 ホームゼミ 高野課長 金先生

リレー講座:久恒啓一「戦後70年史、そして沖縄」

本日のリレー講座は、私が担当。 「戦後70年史、そして沖縄」という壮大なテーマを扱った。57ページという膨大な配布資料を使いながら、1時間15分ぴったりに終わることができた。 今回の講義はタイムマネジメントが勝負と考えていたが、時間配分はうまくいっ…

人事委員会:非常勤・客員 学部運営委員会 増田先生:慶事の報告。 プレゼミ:ゼミ選択・図解実習。 バートル先生:広東財経大との連携の件。 彩藤先生・豊田先生 米倉君:JAL 樋口先生 趙先生:韓国出張の件。 総務・金井さん:稟議。

アインシュタイン博士の来日講演旅行の影響

1922年の11月18日はアインシュタイン博士が来日した日。 日本に来る船上でノーベル賞の受賞が決まった。神戸着。 アインシュタインは2週間ほど日本に滞在。日本各地で講演し、日本は空前の科学ブームになった。 長岡半太郎、本多光太郎など高名な科学者が薫…

富田勲先生の国際交流基金賞受賞の記念講演会

午後は新宿のJR東日本で講演研修。100名超の受講生。 夜は竹橋で富田勲先生の国際交流基金賞受賞の記念講演会。 「TOMITAサウンド、世界を行く----シンセサイザーから初音ミクまで」。会場に着いたら富田先生ご本人と奥様、お嬢さんと偶然出会う。 「おめ…

10時:東京駅近くの丸ビルのカフェでギリークラブの渡辺さん(多摩大客員教授)と会う。 10時半:渡辺さん、川手課長と3人で丸ビル8階へ。来年開催する全国経営学部長会議で使う会場の打ちあわせ。 渡辺さんから三菱地所の加藤さんと松島さん。丸ビルホール&…

日本私立大学協会の教育学術充実協議会

午前は、東京の丸ビル。全国経営学部長会議の相談。 午後は、市ヶ谷。日本私立大学協会の教育学術充実協議会。「名言の暦」11月16日 命日 クラウゼビッツ1831:戦争は第一に憎悪と悪意を伴った原始的な強力行為であり、第二に確からしさと偶然が糾う博戯、第…

公募推薦・指定校推薦入試:本部詰。 年内の4つのスタイルの入試が終了。

60年前の本日(1955年)、55年体制が発足

60年前の1955年の本日(11月15日)、自由民主党が結成され保守合同がなる。1955年の10月13日に、確執のあった左派と右派は社会党の再統一を果たした。 委員長は左派の鈴木茂三郎、書記長は右派の浅沼稲次郎。議席は衆議院で156。 右派委員長であった河上丈太…

インターゼミ(社会工学研究会) 協定を結んでいる広東財経大学の梁先生(外国部学部日本語学科長)と挨拶。10月28日から1ヵ月間の予定で多摩大に滞在。1983年開学。2万3千人の学生と1200人の教員。広東や福建を含む華南。実学や問題解決力に取り組んでいる…

「戦後民主主義の新たな地平」(寺島実郎)

雑誌「世界」12月号の「脳力のレッスン」特別編。「戦後民主主義の新たな地平---与えらえた民主義を超えて」(寺島実郎)「戦後民主主義の空洞化を再確認するような2015年の夏であった。」から始まる論考。 与えられた民主主義への当惑と馴化。 美濃部達吉の…

授業「立志論」の8回目。本日のテーマは「怒涛の仕事量」で、取り上げた偉人は全員女性。 樋口一葉。与謝野晶子。白洲正子。高野悦子。石井桃子。向田邦子。緒方貞子。草間弥生。曽野綾子。 13人の子を設けながら怒涛の仕事量をこなした近代最高の女性・与謝…

佐々木俊尚「自分でつくるセーフティネット」を再読。

佐々木俊尚「生存戦略としてのIT入門 自分でつくるセーフティネット」(大和書房)を読了。自分でつくるセーフティネット~生存戦略としてのIT入門~作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2014/07/26メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品…

事務局との定例ミーティング:川手課長・水嶋課長 本日のリレー講座の講師の姜尚中先生と歓談。近況を聞く。熊本県立劇場の館長に内定しているとのこと。近刊「悪の力」(集英社新書)。 リレー講座「東アジアの安全保障はどこへ行く」 ゼミ グループの様子…

姜尚中(カンサンジュン)「東アジアの安全保障はどこへ行く」

本日のリレー講座は姜尚中(カンサンジュン)「東アジアの安全保障はどこへ行く」。 東アジアの火薬庫は、中台と南北(朝鮮)。 中国外交によって影響力が拡大:中台湾のトップ会談。中韓の接近。中国とEU主要国の緊密。北朝鮮の金ジョンウンの中国訪問の…

研究室:リレー講座資料。中期計画。、、、 日本工業新聞の縣会長が来訪。高野課長と応対。広報プロジェクト始動。 梅澤就職委員長:就職委員会の報告。 バートル先生・奥山先生・杉田先生:北陸出張の報告。セーレン・津田駒、、。大きな成果ありとのこと。…

三菱リージョナルジェット(MRJ)が初飛行

三菱リージョナルジェット(MRJ)が初飛行。1962年の初飛行から1973年で生産を終了した名機YS−11以来の国産旅客機。 2002年の経済産業省の小型ジェット機構想に積極的に取り組んだ三菱重工業。 2008年に三菱航空機を設立。 現時点で400機を受注。座席…

昼:新宿で人と会う。 多摩キャンパス リレー講座の資料準備。学部中期計画のまとめ。 高野課長と打ちあわせ 石川先生 湘南キャンパス 学内をブラブラ:インターゼミの学生から挨拶される。キャリア相談室で平田さん。高野さん、、、、 安田学部長と懇談 グ…

「西ドイツ最強の首相」H・シュミットが本日96歳で死去

西ドイツの首相を8年にわたってつとめた「西ドイツ最強の首相」ヘルムート・シュミット(1918年生れ)が本日、96歳の長寿を全うして亡くなった。ブラント首相の後を受けて、1974年に首相に就任。後任は、コール首相。 積極的景気維持策。欧州理事会設立。サ…

本日は「ベルリンの壁」が崩壊した日(1989年)

1989年[平成元年)の今日は、ベルリンの壁が崩壊した日。28年前の1961年8月13日に建設が始まって28年後の本日の東ドイツ共産党の声明が発端となって、翌日に壁が破壊された。このベルリンの壁は、1972年の夏に訪れたことがある。大学4年生だった私は1か月の…

五島美術館「開館55周年特別展 一休 とんち小僧の正体」。

五島美術館「開館55周年特別展 一休 とんち小僧の正体」。ヘタな人生論より一休のことば---逆境の日々をくじけずに生きてゆく知恵とは (河出文庫)作者: 松本市壽出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2011/12/03メディア: 文庫この商品を含むブログを見る一…

日本酒の学校・神田和泉屋学園の大「謝恩会」

神田和泉屋学園「謝恩会」が神田明神で開催された。天下の銘酒だけを販売する小売の酒屋・神田和泉屋が閉店した。 アル中学(アルコール高校)・アル高校・アル大学、ワイン科、お惣菜科というコースの揃った神田和泉屋学園も閉校となった。 この酒屋とはJ…

9時から授業「立志論」の7回目。本日のテーマは「怒涛の仕事量」。 取り上げた人物:寺山修司。漫画分野:手塚治虫。石ノ森章太郎・藤子不二夫・赤塚不二夫。矢口高雄・米沢嘉博・長井勝一。 多摩大総研の松本副所長:出版会の進め方。 今泉先生:大学院ビ…