「名言の暦」

今年から、毎日のブログの中にコーナーを設けて、その日に亡くなった人、その日に生まれた人を選び、彼らの遺したその人らしい言葉を書いている。その習慣が3か月続いている。
4月からは「名言の暦」という名称にして、続けている。

この軽い負担が、自分にとってなかなか気持ちがいい。
毎朝書く時に、偉人の人生や言葉に触れて、魂が浄化される気がする。
人物の生誕と死亡ということになると、誕生日よりも命日の方に重きを置きたくなる。
苦闘の末に何かを成し遂げて人生を終えた人とを偲び、そしてその人の遺したエキスとして名言を深く味わう。
私にとって珠玉の時間になっている。

命日

  • ブラームス:私は音楽に恋しているのです。
  • 近藤勇:あまりに多くの人を斬って、刀が鋸のようになってしまった。

誕生

  • 北一輝:日本の魂のドン底から覆(くつが)えして、日本自らの革命に当たろう
  • 金田一春彦:失敗は恐るるに足らない。大切なのはそのあとの処置である。
  • 加藤寛:人生は修業の連続とよく言うが、世の中に無駄な仕事はない。どんな仕事もどんな経験でも必ずそこには自分に役立つ勉強が潜んでいる。だから、ただ働きを惜しんではいけない。