仙酔島の、人生感が変わる宿「ここから」。
朝食は、海の見える広いテラス。
真夏ではあるが、餅つきから始まる。赤いハッピを着込んで、餅米をこねる。そしてある程度こなれたら、順番に杵でつく。男女、大人子どもに関係なく、皆で掛け声をかけながら、ついていく。
毎日ダシが変わる。今日は高知の鰹のダシのお雑煮。素晴らしくうまいので3杯、それにあんこ餅も。楽しいイベントから始まった。
少し部屋で休憩。図書館専門家の仁上さんから貴重な話を伺う。
11時から名物の「江戸風呂」を試すことになった。屋外に作った蒸し風呂、ぬるいお湯の風呂、そして浜辺に出て、海につかる。解放された心で橘川、久米、田原ら、たまこらの仲間と語り合って、砂浜を裸足で歩く。足の裏からアースで悪いものが出ていく。そういう仕掛けらしい。男女関係なく楽しく時間を過ごす。そして再び蒸し風呂で汗を流し熱い風呂に入り上がる。
昼食は名物の薬膳カレー。来年新潟ぼ鉄道車両の会社に就職するという「乗り鉄」の若い人と話をする。鉄道の分野はやはり奥が深い。
橘川さんのおかげで不思議な時間を共有した。親戚感が増した1泊2日だった。




13時前の船に乗って鞆の浦に到着し、記念撮影をしてマイクロバスで福山へ向かう。
京都で仕事があると言う田原さんと一緒に新幹線に乗って、私は新神戸で降りる。今日1泊して明日は神戸か尼崎などで人物記念館をまわることにしたい。
ーーーーーーーー